月狼国

36 【誰歓】詩人狼村2nd【ガチ】


痴人 松風

《およそ考えられる、ありとあらゆる場所》

地図の上の春と遊んでいたら
湿度ぼやけて、ぼくはうすぐもり

知らない駅の名前は
いつか出会う
友だちのようだ

物語に起伏は何もないけど
それでも続いてゆく日々であればいい

君のいない夕方
ぼくは話しかける
目にはうつらないにせよ
現実をひらいて
およそ考えられる、ありとあらゆる場所へ

(152) 2018/04/29(Sun) 17:32:35

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