穏やかな性格のリスが、何故あそこまでアリスの考察に不満をもったのかそれは自己存在を(アリスにそのつもりは無かったのですが)を完全に否定されてしまったからなのです『リスはみさこだと存在を歪められてしまった』言葉のみの世界に置いて、自己存在の全てが消失しかねないものですだからこそ反射的に、しかし切実な危機感と怒りでもって存在を承認させるべく牙を向けました