《25%》絶望的な状況に 一筋の光が射したあの日ぼくは赤い日記帳を購入したなんのことはない ごく普通の5年連用日記だ毎朝、にんじんジュースを片手に昨日の日記を書く無職の私には特記すべき特別なことなどそうそうないひたすら昨日朝食、昼食、夕食を思い出しながら書く少しはボケ防止になるだろうか明日起きて筆を持つことができればちょうど最後のページになるどうやらぼくは25%に入れたらしい