《礼賛の歌》瀬をはやみ 岩にせかかるとも 彼は水ではない耳は携帯の通知音を覚えている刹那に問う 言葉は急かずとも一振りのレイピア歩く靴底がすり減るように前髪の隙間から見える景色を知りたいあなたの上機嫌の半分は ポケットの中身に由来しますその鷹 掌中の爪を知らず同じことを繰り返してみたい同じ席でコックリさんに同じ問いをしても同じ答えは返ってこない気付くのはそう遠くない未来俺達が君の声を聴けて良かった