月狼国

515 喫茶硝子屋プロデュース 透明と編纂


【見】 【独】 常連 ベアトリクス

 綾糸が絡むように、歯車軋むように
 ふと。私は何かを忘れているような気がしている。

 馴染みの喫茶店の主は優しいし、この地に知り合いだって
 お気に入りのお茶やら、場所だってできたのに。

 私の心は時折、
 薄靄の中の何かを示唆するのだ。 



        あゝ、私何を忘れてるのかしら。
        忘れたような思いすら、直に掻き消えるの!

(-33) 2021/10/18(Mon) 20:32:11

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