515 喫茶硝子屋プロデュース 透明と編纂
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『電波塔』 ジャック
ゲーム！？
面白そうだ！
もうそろそろ開始かい！？
［お皿をぺろっと綺麗にしてから顔をあげ、舞台となる部屋の椅子に、ぼふん！ と座った。
足をゆらゆら、ぶらぶら。］>>#4、>>#5
【P】 『硝子屋』店主 シロ
[楽しそうに頬を綻ばせる者。
意気揚々と声を上げる者。不敵な笑みを浮かべる者。
微睡みの中にいる者。
15人もいれば、反応もそれぞれ多種多様だ。]
>>243ホトネ
そうだね。
この場で出会えたこと。そして、見守ることができること、
嬉しく思うよ。
どうか、楽しんでくれたら何よりだ。
[その分、精いっぱいの返礼を。]
【独】 写真家 ホトネ
世界が好きだった。
世界にはたくさんの生命が溢れている。
それらは唯一無二の色彩を持って、輝いている。
一瞬の煌めきを、生命の瞬き。
それを形に残すことができる、写真というものが。
──おれは好きだったんだろう。
初見 ジェラルド
>>242ニール
うん、とてもとても、大切だけど。
血の交わり以上に、共に過ごした記憶が、僕にとってとてもトクベツなんだよ。
悪い夢…どうしてだろう。
傍にいてくれるだなんて、悪い子でいいなんて、なんだか心が躍っちゃうんだ。
そっか、僕達は……ううん、違う、ベアトは悪い子でいて良かったんだ。
世界は、君は、許してくれるんだね。
ベアトが君との間につける名前は分からないけれど…ありがとう、ベアトに寄り添ってくれて。
[にっこりコックリした不思議な彼に、自然と僕もにっこりコックリ。
悪い夢は悪いものだと思っていたのに。
悪くてもいいんだって、思わせてくれるんだね。]
初見 ジェラルドは、 神託を告げる者 ジェラルド に肩書きを変更しました。
【独】 写真家 ホトネ
おれにとっての最大の不幸は
写真、そしてその向こうにある世界の見え方が
他の人とは致命的にズレていたことだろうか。
それとも──
そのズレをきっかけに
何かを狂わせてしまったことだろうか。
神託を告げる者 ジェラルド
[開かれた大部屋に恐る恐る足を踏み込み……本を手に取った。
様々な人達がいる。不安が過れば容易に深淵がようこそ招く。
それでも地上へ向かう為に。少年は店主の願いを聞き入れる為、膨大な資料に没頭した。]
【独】 写真家 ホトネ
ファインダーを覗く。
鮮やかなはずの世界は、命をなくしたみたいに白と黒だけで構成されている。
……ファインダーから目を離す。
命が戻ったようで、どこか淡くなっているようにも思えた。
【見】 常連 ベアトリクス
[私の知らない私のこと、あなたはしっていて>>246
そのなかの私を知るあなたは。
忘れてしまった悪いこの私を、おもんばかってる。
何で忘れたのか詰るでもなく。ただ、
寂しさと、逢えた喜びを言葉やかんばせに
滲ませる、ものだから
だから、胸を歯車が鳴らす音のように軋ませる
そんな切なさがあるのよ。]
私も、君も神様の言葉が聞けたり
他のひとを助けたりとかできる人だったのかあ。
私の知らない私のこと。
君のことをもっと知りたい。だから
ゲームが終わったら。
教えてほしいな。たくさんたくさん。
見守ってるよ。誰か、じゃなく君をね。
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