259 【突発再戦】魔の休日【完全RP村】
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【秘】 狼少年 セルヴェ > 弾劾者 バルク
[彼からの言葉には随分と敬の念が込められているように感じ、ポリポリと頬を掻きながら眉を下げてゆっくり首を横に振り]
や、俺なんてそんな……
……でも、そうだな…あの時はまだ誰も死んではいけなかった。
手先が混ざっているにしても、能力のある者達を生かしておかなきゃならなかった……だから、必然と手があがった
[ぽつり、と。
あの惨劇の夜について、少しだけ語った後に再び胸元を摩る。
瞼の裏には常にあの瞬間が刻まれているが、そんなのは彼の前で言うことはない。
白銀が揺れる中、今までとうって変わり力ない笑みを浮かべて――]
……それでも。手先に手を掛けられなくて良かった。
俺をやってくれたのが……バルクで良かった…
[そう言った後、顔を隠すかのように俯きファーで口元を覆ってしまう。
声は雪に吸い込まれ、最後の言葉はちゃんと届いただろうか]
【独】 弾劾者 バルク
/*うわああああああああああセルヴェくん尊過ぎるよおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！待ってええええええええええ中の人は限界を超えている！！！かわいいい！！！！！
しかし！！なんでセルヴェくんにしろミモザくんにしろ大事なところを小さく言うの！？！？！？！バルク鎧越しで耳遠いから！？！？！！？聴こえないんですよ！！？？？？！おっきい声で！！！でっかい声で言って！？！？！頼む！！！！！！！*/
【秘】 弾劾者 バルク > 狼少年 セルヴェ
ああ…そうだな。その通りだ。だからこそ私は貴殿に感謝し、敬意を表する。あの時の私の決断を、世界の為に受け入れてくれたことを。
[男はセルヴェを手先の可能性が高いと考え殺したが、同時に人間の可能性も十分にあると分かっていた。それでも、人間を下手に殺さないよう魔術師から討伐するべきだと言う手品師・サマリアの主張を聞き入れず彼を討伐する決断に至った。セルヴェが言うように能力を持つ魔術師、姿を現していなかった守護者を殺すわけにはいかなかったからだ。残酷で非情、世界の為と言いながら弱き者を切り捨てる決断に、しかし彼は手先に手をかけられなくてよかったというのだ。そう―――。]
最後…なんと言った？
[俺に手をかけたのが――雪に溶けた言葉は耳に届かなかった。セルヴェに手をかけた鎧の男に言ったのは恨み言か、それとも。男にはそれを理解することは出来なかった。]
【秘】 狼少年 セルヴェ > 弾劾者 バルク
[世界の為。確か、俺が死んで夜が明けた時にも言っていた言葉。
"世界"という大きな括りで収まるかといえばそうでない。俺はあくまでも"バルクの決断"によって殺される事に意義があった。
なんの力もなかった俺にとって、あの場面で信用出来たのはバルクだけだったのだから。
何度も敬意を示す彼に照れた様子で頬を掻きながら――]
ん、と……まぁ、律儀なバルクにやられて良かった、って言ったんだよ
秩序を守るお前で良かった。それだけだよ
[やはりモゴモゴと口ごもる言葉は相手に伝わらず。
このままはぐらかしても良かったのだが、やはり久しぶりに再会した事の喜びが大きいため、きちんと礼として伝えたかった。
まぁ、そういった時には背を向け尾を揺らめかせているのだが。]
【秘】 漫画家 ミモザ > 弾劾者 バルク
けっ…え"っ！？た、確かに結婚はしていませんが！そこまでとは！！
それに僕なんかと結婚しても彼女は幸せなんかに…。
[少しずつ自信なさげな声になって行く。結婚どころか、僕と一緒にいてシャルちゃんが幸せになるかって言われたら多分そんなことはないだろう。僕なんかじゃシャルちゃんを幸せにできないよなぁ…。だんだんこれからどうしよう…という悩みに変わっていった。]
それにしても欲しい物ですか…。うーん………
[僕の欲しい物。大して誰かに要求したことのない彼にはとても難しい質問だった。何をお願いすれば良いのか、そのお願いは相手にとって迷惑ではないか。そんな事ばかり考えてしまう。………悩みに悩んだ結果、ハッと思いつき、少しにこやかに彼に話しかけた]
では、マグカップが2つ欲しいです！
【秘】 弾劾者 バルク > 牧師 エリオット
エリオット…そういえば、貴殿にきちんと礼を言っていなかったな…あの時は最後まで共に戦ってくれたこと、改めて感謝する。ありがとう。
[皆が祭りを楽しんでいる中、ふと男はあの時のお礼を言っていなかったということを思い出した。唯一人間として信じられる彼がいた事、自分が誤った判断をした時もフォローしてくれたこと。何度思い返しても自分が最後まで使命を全う出来たのはあの時のエリオットの存在が大きかったのだった。そんな感情が伝わるのかどうかは分からないが、言葉にするべきだと感じた。]
【秘】 弾劾者 バルク > 狼少年 セルヴェ
…私で良かった、と…よく、分からぬな…。私は貴殿を手先の候補として切り捨て、そして討伐した。貴殿には耐え難い恐怖を与えたはずだ、それなのに…。
[秩序を守る自分で良かったと、そんな風に話すセルヴェ。憎まれるなら、恨まれるなら分かる。しかし間違った判断をした自分、そして無情にも剣を突き立てた自分で良かったと、そんな風に言うセルヴェの心情を男は理解できなかった。恨まれていないことに戸惑いを覚える。なぜ彼はこんなにも強いのだろう？]
【秘】 弾劾者 バルク > 漫画家 ミモザ
ふむ…ミモザは、その相手を幸せにしたい、とは思わぬのか？自分が幸せにしたい相手でないのなら、確かに彼女は幸せにはなれぬな…。
[男はミモザの境遇を知らない。置いて行かれた、捨てられた、自分はいらない存在である。そんな考えや感情とも無縁の中で生きてきた。だからミモザの不安や自信のなさを男は理解してあげられなかった。言葉に出来るのは、男のそれまでの人生に基づく考え方だけだ。即ち、彼女がどう思うかではなく、自分がどうしたいか。男はそれをミモザに問うた。]
マグカップか…ふむ…ああ、雑貨屋があるな、あそこで買おう。
[にこやかに答えた彼に頷き、近くにあった雑貨屋へ行く。色とりどりの様々なマグカップがたくさん並んでいるのに男は驚く。こんなにも種類があるとは。一体どれがいいのだろう。男はまたミモザに直接聞くことにした。]
ミモザ、どのカップがよいのだ？
【独】 弾劾者 バルク
/*これ多分今日終わるよね！？！？！あああああ、私の発想力がと思しいばかりに全員に秘話送るのが無理そうで申し訳ない…ネタが浮かばない…なんとかエリオットさんはひねり出したけど結局感謝伝えるだけかーい！でもこれは言っとかないとー！あーもっかいやりたいなー時間があれば。なかなか難しいねこれ。でもめちゃくちゃ楽しいですね！ */
【秘】 漫画家 ミモザ > 弾劾者 バルク
幸せにしたい…けど…、今の僕じゃ無理…だと思う…。
だって…僕は…………
[「僕は弱いから」。約4ヶ月前、僕が処刑された次の日に好きな人が感染された。僕がもっと強かったら守れたのに…。それに僕はそこから何も変わっていない。変わっていないのに彼女を幸せにだなんて出来ない。絶対傷つけるだけだ。
でもそんなの僕の都合だ。彼には関係ない。相談することでもない。
僕は涙目になりながらも必死に堪えていた…。
欲しいものを伝えた僕はバルクについていく。雑貨屋にはシンプルなものから色鮮やかなものまであった。白と黒のツートンカラーのマグカップが2つ。うん、これがいいかな。僕は指をさす]
あのシンプルなマグカップがいいですね！
【秘】 牧師 エリオット > 弾劾者 バルク
[驚いて目を瞠る。まさかお礼を言われるなんて思いもしなかった。感謝されるようなことなぞ、何一つしていない。
バルクの生真面目さに苦笑を零す。この心根の真っ直ぐさは尊くも儚い。眩しく妬ましい]
いいえ、バルクさん。わたくしはただことの成り行きを見ていただけです。誰かがわたくしと同じ立場だったなら、よりバルクさんの力になれたでしょう。
礼には及びません。
こちらこそありがとうございます。あなたが神父でよかったと、みなさん思っておりますよ。
[自分が神父ならきっと怯えて震えるだけで何もできなかったはずだ。皆を導く重責に耐えられなかっただろう。バルクだからこそ魔王の手先を追い詰められたのだ。それはおそらく誰もが承知している]
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