ー 回想:お兄ちゃんと ー
[お兄ちゃんと一緒にご飯を食べて>>+7、お茶会の話をすれば>>+8、荷物運びを手伝ってくれるようだ。女生徒2人だけでは心許なかったし、何よりお茶会に来てくれる言われれば、杏はそれはもう喜んで、お礼を告げた。
しかし、やはり双子の兄弟。本当の悩みも見抜く。杏が分かりやすのもあるかもしれない。
観念して、心の内を話せばお兄ちゃんは怒った。
一瞬なんで怒られてるの分からなかったが、お兄ちゃんの目が心配そうに杏を見つめている。直ぐに、心配されているとお兄ちゃんの気持ちが感じられれば、今度は違う意味で目頭が熱くなり]
……お兄ちゃん、ありがとう……。