二人とも、私も仲間に入れておくれ。 私の名は、ダンテ。 もう、ランプ屋でも無ければ、工房もないけれど、[芝を踏む青い匂いが鼻を差す。夜空の下に在っても、陽光の下に在っても、何時も始まりは、茶化すような挨拶から。]