[自分の中にある、未知の感情に困惑していた。なぜその感情が女装したり女言葉を使うアーサーに起きるのかもわからない。じっと見つめていたい、肌にふれてみたいと思うこの感情がなんなのかはわからない。だが、それを告げたら確実に何かが変わってしまう気がして、何も言えずに足早に部屋を抜けていく。]