《十色》パイ職人は朝が早く 夜もまた早く眠りについた食えない役者は霊感を オレンジ果汁で書いた概念となった星集めて もう人間でもいいからその星の視線速度で 銀河を駆け抜けていけ電子音が奏でるアラート 絶え絶えに叫び続ける中三面鏡の中に数える わたしひとつふたつみっつルビーの下の中学二年 その美しさに甘えないで絵具の群青色で染めて ふたり同じくらい青く一人委員会の仕事 未来予想図は誰の為にかあなたの言葉で聴かせてください このバラに