《エデンの園》それはりんとした声音を呪う行為しゃんとした姿を嫌う行為朝も昼も夜もない無い場所で濁ったノイズだけが響き渡り燻った焦燥は衝動に成り代わり交ざり淫れ剥かれ捲られただただ爛れた妄執を貪り喰らい合う行為断罪に飢える遠吠えは誰に赦しを乞うものかそれはりんとした声音を呪う行為しゃんとした姿を嫌う行為実在しない愛の上で蛇の舌が這う