【詩会投票→>>43ムクタ《にんじん》】
「育てたわけではないにんじん」
冒頭からうわあと思いました。
当たり前のところから少しずつズラしていくというのが詩に限らず創作物のスタンダードな手法ですが、これは塩梅が素晴らしい。
「私はしゃっくりが止まりません」の挟み込み方、結びの硬質さも、とにかく裏切られ方が心地好く、それでいて作品全体のまとまりもあり、読後感も好きですね。
【墓下詩会投票→>>+409メイジ《白い弔い》】
墓下は本日はこちらに。
「いとをもって紡ぎ出し いしの上でつみ累ね」
ここがね、とてもうつくしいですね。
読んで楽しかったのは>>+486。
>>+500>>+508>>+514の流れはお流石です。