月狼国

281 少年たちの事件簿


天のお告げ

ハナヨの記憶
#真相
2日目の夕食は、特に昨日とは変わらない様子で進んでいた。
今日はスタッフの、いや、参加者の要望で、寿司パーティーである。

「今日は、椅子が塩まみれではないのね」
スープを飲み終わり、手持無沙汰にしているメリッサに声をかけられた。
「ええ、何故かそれ用に用意していた塩がなくなっていまして」
「それ用の塩。」
ラピスに真顔でツッコまれる。
「ええ。まぁ、在庫は大量にあるので、料理に使用する分には問題ないのですが。」

(#21) 2020/02/24(Mon) 07:11:23

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