[目が醒めるとそこは、不思議な世界。失われた世界のアイデンティティは、"夢"と"現実"をわたしから遠ざける。小さくなるジュースや、大きくなるケーキ。わたしはそれを見たことがないし、また、視たこともない。ただ、「この場所に居る」という漠然とした喜びは、わたしを世界に結び付けて離さない。]