[どうしてそう思うのかは分からない。
ただ、私は他人を酷く恐れていた。関わり合いたくなかった。
自分のことなのに理解し得ない感情の理由も、知りたくはなくて。
生意気? やな感じ?
何とでもどうぞ。1人でいさせてくれるなら。]
屋上でもいくかなー。
[廊下の張り紙、>>5:+13お茶会のお知らせへ目を留める。
わざわざ見知らぬ人と仲良くするような催しなんて、よくやるものだ。
私はそれに見なかったフリをして、屋上へ向かう。
だって、クラスのことを聞くの忘れたし。どうせお姉ちゃんへ連絡がいくだろうから、後で教えて貰えばいいや*]