──やだな ぼくが 貴方を殴る理由なんて…[ へた と 座り込んだまま 叱られる この 感じは。 何かに良く似ていて たれみみで横顔を隠せば 暫く そのまま 彼の挑発だって 視界の端に 写すくらいだったけれど まだ多分 刀傷は出血しているし まともにバランスも保てていないけれど どうにか1度 立ち上がって]