《かみ》かつてかみは人の上に在ったかつてかみはあらゆる所に在った今やかみは姿を隠しただ光を照らすのみかつてかみは身近にあったかつてかみは世間を教えた今やかみは姿を隠し電子の波に消えて行くかつてかみは人を導いたかつてかみは拠り所だった今やかみは姿を隠しただ幻とされるのみ