―勘?[チェスの口から出た、守人と獣人の話に耳を傾ける。>>55かつての守人の本当の願い…その言葉には、首を傾けて。離れた友人が荷台の星に触れながら話す様子を、ただ見つめる。]そう…貴方にとっては、守人も…友人の願いで…[頷いて目を伏せれば、小さく頷いた。]うん。私の想いはね、ただのエゴだと自分でもわかっているの。勝手だと、思うわ。どんな命でも、捨てたくないと思ってしまうの。だから、チェスはチェスがしたい事をして。私も…私が信じることを、するから―…。