《君を吊りたくないよ》
僕は
ほんとうは
君を吊りたくないよ
ほんとうに
君を吊りたくないよ
けど
どうしようも(響かな(信じられずに(声が届かな(困らせたくも(痛み千切っ(真っ黒な要素が固ま(嘘みたいな(真昼が(覆われて(潰れ(されなくても(波寄せ(もう生きられな(被さっ(狼じゃないと思うって(叫べば(無駄だっ(君は言っ(白(くれたのに(いないものだから(発言力が(また日が暮れてい(さよな(言わないで(とても素敵な(詩(光って(確(言葉(覚えてる(続いて
奔流が途切れると、
夕闇はすみやかにこの町を覆って
おそろしい狼の時間にしました