―また、ある日の議場―[星患いの者を救済するなど、世間の抵抗は強かった。ましてや、己が身を明かした後とあっては。単なる身贔屓と言われることも。また、妄想患者の暴走と揶揄されることもあった。] くっそ――…。[通らなかった議案を握りしめながら。金糸をかき乱し、唇を噛みしめた。]