うん。そう、「僕」が「守り人」。 どうやら君が一番乗りかな。 まだ誰にも会ってないんだよ。[さすが、兎は脚が速いね、なんて呟いて。掲げられた星の灯り>>91を眩しげに見る。音を立てる星の粒。>>93 ゆるりと、笑んで。] ……少し、足りないみたいだ。 一つ灯すのに、これがもう一つは欲しい。[眉尻を下げて。謝罪には首を振るけれど。それでも「ありがとう」と。身を焼くそれに、手を差し出す。]