[苦いけど、という言葉を聞く前に、喉が渇いていたわたしは受け取るとすぐにお礼を言ってごくりと一口飲みほした。
途端、]
ケホッケホッ…!!う、うぇぇええ……
[涙目になりながら、ねぇねが持っているチョコレートの意味を知った。
チョコレートを口の中で転がしながら、ねぇねの話を聞く。]
あの湖、そんなもの沈んでたネ?
あ!そういえば前に、
ネロが湖に沈んだ星を見に行く言ってたヨ!
太陽のことだったアルか…
[それから青い薔薇の在りかも教えてもらえば]
じゃあ、土と、髪の毛と、青い薔薇をいただきに
小屋にも行かなきゃネ。
[カッサンドラねぇねはやっぱり、女神だったようだ。*]