[しかしまじまじと見なくても、本当に目の前の彼女は小さかった>>125。
ホームステイしていた家にいたエロガキ(ちなみに9歳)より小さいんじゃなかろうか。
ともかく今の一言で、目の前の彼女に嫌われたのだというのは容易に理解出来る。
捲し立てるように一息に言い放たれた言葉>>126は、お得意の聞き流し。三年生、まではちゃんと聞いてあげた。偉い。]
は、年上?
お姉ちゃんと同い年なの?
[まじか。いやいや冗談きついとは言わなかったけど、俄かには信じがたい。
高校生に憧れすぎて近所の子供がコスプレしてるのかと、半分くらい本気で思っていた分、余計に衝撃的だった。]
ざーんねん、私も今日からここの生徒なんで!
どうぞよろしくお願いしますね、先輩?
……ふ、ふふ……っ。
[あ、駄目、笑いが。]