《観覧車》立ち入り禁止のゲートをくぐり 真夜中の遊園地星空をつき挿した赤錆色 夢の観覧車空っぽのゴンドラ 風に揺られてた一つ一つが花びらみたいね空っぽのゴンドラ 海を眺めてたジオラマの中 君のいる町を探して0時を知らせる鐘が鳴り 遠くでパレードが聞こえた目の前で花火が咲いて 君がいた左廻りの観覧車 許された10分間チクタクチクタクと進んでくちっぽけなゴンドラ 君を感じてたまた逢えるよねって確かめた笑って手を振る君が居てゆっくり動き出す 観覧車