月狼国

60 【RP】流れ星を探して


ランプ屋 ダンテ


 しかし、甲斐甲斐しく世話をする君のお蔭で生き延びている。
 もしも、あの学者先生が新星でも見つけたら、
 君の名前くらい付けてもらわなくてはいけないね。

[冗句めかして打つ相槌は跳ねる。>>145
想像力豊かな自称芸術家は、強引さも備えている。]

 ――…そういえば、これは私の師に教えて貰ったのだが、
 昔は――…、ずっと昔は、落ちてくる星に願いを唱えれば、
 それが実現するというまじないがあったらしい。

 こうも落星が多くては、有り難味がなく、
 薄れてしまったようだけれどね。

[星について語るうち、古のまじないの話は、
詮のない願いを抱くが故に、口から零れ落ちた。
他愛無い、道中の歓談のひとつとして。*]

(156) 2015/05/26(Tue) 22:43:35

(0.06 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by yukari
雑用 by apricot/garnet