>>140マリーがいなくなってからも、精一杯戦ったんだけれど勝てなかった。処刑されることが決定されたとき、マリーに会えるって真っ先に思ってしまったよ。そして私を信じてくれたのはマリーだけというのが、私は不謹慎にも嬉しいと感じてしまってもいたんだ。後悔があるとするならひとつだけ。・・・なあ、目をつぶってくれるかな。[マリーの顎を上にクイッとあげた。]