あはは、またやっちゃたんだね。
[そう言って苦笑い。
このシュテン。三ヶ月の間に決して少なくない回数書類を失くしていた。
そしてその度に、何故か自分の所へとやってくる彼女を、追い払うことも出きず書類探しに協力していた。
重要性の低い書類であるのと、頻度の多さから、あれ?わざとやってるのではと疑ったこともあるし、散々探し回って、次の日机の上にあったと聞かされたときは、流石にこめかみがピクピクするのを止められなかった。
ただ、彼女の様子から本当に書類を失くしたんだと窺えたし、不安げな顔をされれば>>158、拒むことが出来なくなってしまう]
あー、じゃぁ一緒に探そうか。ちょっと支度してくる。
[そういって部屋の中に戻れば、ああ、だから僕のとこに来るのかなぁとボンヤリ考えながら支度を始めた]*