月狼国

60 【RP】流れ星を探して


貴族 アーサー

 落ちる星に、願い事を?
 それで適うなら、願い放題だな。

[ダンテの言葉>>156を聞けば、くすくすと笑みを零す。
異変が起きた夜など、文字通りに湖に星が降っていた。
あぁ、でも、そうか――…。]

 ……それで適うのなら。
 願い事など、いつだって唱えていたよ。

[親友達に、会いたい。
この街に来たい。
都で孤独だった少年は、一人星空を見上げて何度もそう呟いていた。

結果、今こうしていられると思えば。
あながち、悪くもないのかもしれない……なんて。]

(166) 2015/05/26(Tue) 22:54:43

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