[手を取られれば、>>207そのまま彼女の身体を力強く引き寄せる。] ごめんな、置いてきて……。 そして、ありがとう。 ここに辿り着いてくれて――…。[零す言葉は、どこか涙声で。そんな顔を彼女に見られまいと、ぎゅっと抱きしめる手に力を籠める。]