[萵連妹を引き留め損ねていたら、今度はまた件の男がやってきた。>>193おお、これは好都合と口を開きかけたところであちらから言葉をかけられて。
どうやら水をかけたことを謝罪してくれるようだ。なんだ。良い奴なのか。…じゃなくて。]
お前こそ足、大丈夫かよ
結構な重症じゃねえか
[すでに手当は済んでいるようだから、大丈夫だとは思うけれど。…と、そんな萵連兄は今度は此方の持っているポスターに気付いたようで。]
いや、ぶち壊す気なんかねえよ
[行く気もねえし、そう続けようにも、目の前の人間に直接誘われてしまっては。]
う、お。
わ、わーったよ…
[と言わざるを得なかった。*]