すまない、怪我はなかっただろうか。 驚かせてしまったかな……。[屈み込んで、シーニーの顔を覗き込みながら。] こんな時に、一人で出歩くのは危ない。 今は、色々と物騒でな。 どこか向かうならば、馬で送っていこう。[少年が事情を知っているとは知らず。そうと申し出るのだった。]