[思わず口から出てしまった言葉は、やはり聞こえたいた様で>>277すると、彼は優雅に一礼をして] ど、どうも…(やっぱり…何処かの王子様なのかな?)[自分も、畏まってお辞儀を一つ。そして別荘とは、あの何年も空き家になっていた建物の事だろうか。そんな事を考えいると、王子様は気さくに笑い掛けてくれた。金の髪に、星明かりが反射して、キラキラした笑顔だった。お星様の王子様なんじゃないかと、本気で思う。その笑顔が綺麗過ぎて直視出来なかったので、顔を逸らすように、またお辞儀をした。]