― 錬金術師の小屋→湖畔の別荘 ―
[ロザベラと別れた後、先ほど地図に描かれた場所…アーサーの別荘へと足を運んだ。>>272
道中、うっかり星が落ちてやしないかとチラチラと周りを見渡して。
万が一落ちていたとしても、オーリが見つける方が先だろうけれど。]
着いた…。
[星の降り注ぐ湖を横目で見ながら通り過ぎる。
別荘の前へとたどり着けば、一息ついて重い薬鞄をその場に降ろした。
ガチャガチャと薬瓶がぶつかる音が響く。]
―…流石にまだアーサーは帰ってはいないみたいね。
このあたりに星があるのかしら。
えっと…星は…星に引かれる…のよね。
[ロザベラから聞いた言葉を繰り返し、隣に立つオーリの方を見た。**]