[直球の言葉に(>>321>>323)と、今まで合わなかった目線がぶつかる。赤い瞳は、己への好意を隠す気もなくて。思わず、たじろぐ。「オレも好きだよ」きっと、その一言だけでいいはずなのに、素直に言葉が出て来ない。]…オレなんかで、いいのかい。[メグルはそんな冗談は言わない。いつも、本音で生きている。それはわかっているのに。……そんなところが好きなのに。いまだに予防線を引く自分が嫌で、俯く]*