>>327 [驚いた。こんなに自信の無いユミノイを見るのは初めてじゃないだろうか?ゲーム中の舞台でさえ、堂々としていたっていうのに]顔…上げろよ…[自分は本当に何も知らなかったのだな…自分自身はもとより、この目の前の…大切な存在のことを]……お前が良い。[熱を伝えるだけに留めていた左手にぐっと力を入れて、彼の右手を強く包む。強く肯定したい、言葉だけではなく]好きだ……[何度でも言いたい言葉だ。その度に自分が優しくなれるような気がした]