>>323ツグミ
……僕からも、君の幸運を祈ろう。
君が、光ある道を迷いなく歩けますよう。
[彼女に合わせるように、瞳を閉じた。]
ふふ…、きっと君という友人が出来たから、少しずつ“此方側”にも馴染んできたのかもね。
そうそう。その方が、僕が予想も出来ない方へ転がったりするから。
ううん……僕の意思かと言われると、少し首を傾げるかな。
でも、そうだね。似たようなものではあるかもしれない。
[黙ってそっと頭をぽん、ぽん。]
ああ、今だとさくらんぼとか、イチゴかな?
じゃあ今度の買い出しはそういうのも視野に入れようかな。
──夜明けはきっと近いね。いま、良い表情してた。[微笑み]