[そうしてそのまま、弾かれるように談話室を飛び出す。此方が何か言う間もなく、「氷を冷やしておけ」>>283との言伝だけをぶつけて、ナズ=ナはあっという間に走り去っていってしまった。]冷やしておいてって……[唖然としたまま、机上の氷の山を見て。]氷は溶けるものだろう…[眉間に深く皺を刻んだ。]