知りませんよ。人を飲むとかどうとか。夢の話じゃないですか。
…僕が協力してるのはそれを信じてる、
親友の頼みごとだから、です。
[上がる最中に、情報が共有される>>376。
メリッサに知恵を入れたのは紛れもなくこの男。
少女の事は、詳しく知らないのだ。だから、半ば信用が出来ずにいて。
その信用の重きは、彼が元にあるからこそで。
その信用が、言葉だけでなく体も大丈夫だと、決め込んで。
不吉な言葉>>377には耳を背け、
鳥に多少突かれるのを堪えて、ゆっくりと上昇を待つ>>378。
ランプに手が届けば、まずは本体にそっと触れ、
もう片手で、慎重に指を星に這わせる。
数個の小さな卵に当たらぬよう、そっと、そっと。]