《i》
手ずから削る、テクスチャ
木を抱いたままのかたちですぐいなくなった
初日犠牲者をばらした その俣から生れてきたかったわけじゃない
ぼくはね、メリーゴーランドの木馬のうえ、手つかずの灰を愛せるんだ
掃いては捨てるよな朝方のメロディ、後戻りできない夜明けのセレモニー
ヘゲモニー、って頭の中スパーク
フラッシュバックするback in to the dayものじゃ
もう泣けないのよ、かけがえのないもの
いくつも放り投げてきた 気持ちが飼えてた
ならワンワンと鳴けよ 十二時間半程度
喉が嗄れたなら志向を変えたかな
nordの黒鍵と白鍵 暫定的な頭はここにある
ひずみ出すテンション 季節外れのイルミネーション
答えが戻ってるのはいつになるでしょう
うそぶくと「詩人」意味深なコメを腹のまにつめてゆけ
ゆこう、ゆこう、十個のうちひとつ正解していればそれでいいんだぜ