《僕は太陽の共犯者》 私の手を取る権利をあげると、君は傲慢に笑って見せた。僕とおんなじ片親で、僕とおんなじ毒親で。放置に虐待、いじめに万引き。それでも君は、色褪せない。私の手を取る権利をあげると、差し出すその手は震えてた。殺人隠蔽、親殺し。それでも君は、諦めない。ああ罪深き、僕の太陽。君と一緒なら、世界を壊すのも怖くない。