《世界最短のラブレター》私意外とこう見えて、お喋りするのは得意なの。だけど貴方の前だけじゃ、無口で照れ屋な意気地なし。好きの一言も言えなくて、卒業式(今日という日)になってしまった。「なんか書いてよ」アルバムの後ろ、白いそこ。最初に渡すくらいには、私は貴方の特別ですか?それすら口に出せなくて、ピンクのペンでハートを描いた。