なに変なかおしてるんだよ!それよりさ、本当に星の光にあたって星になれるか、ためしてみよーぜ!なーダンテ![そういって。星灯の洞窟なんか行かなくっても。いつでも「星の光」を持ち歩いてる、ダンテのランタンを奪い取って。還り灯を眺めてる間、両手で掲げて、僕の体に照らしてみたけど。結局、僕は兎のままだった。 ――よもや、太陽の光を浴びたら。 ――ヒトになってしまうとは、思わなかったけれど**]