
169 Summer Letters ―夏の手紙―
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[こうしてクロエは、今朝の朝刊も、そしてかつての恩師からの忠告(そして文字への批評)が寄せられた絵手紙をも見ることなく、忙しない旅路に就いたという訳である。]
(+1) 2016/08/14(Sun) 21:19:11

(-12) 2016/08/14(Sun) 21:21:18
― 真昼の旅路 ―
[いくつの駅を通り過ぎただろう。
いくつの海を眺めたことだろう。]
綺麗……、だね。
[早々と過ぎていくさざ波の景色を目に映しながらクロエは呟く。
波はボトルをどこまで運んでいくのだろうか。
それは果たして誰かの目に留まるのだろうか。
追憶混じりの思考は、車内提供の昼食と共に飲み込んでしまった。]
(+2) 2016/08/14(Sun) 21:33:02

― 夕刻の市街地 ―
[それは果たしてどこの国だったか。
一通りの仕事道具を収めたキャリーバッグ片手に、クロエは改札を通り抜けた。人通りの隙間を縫うようにして道を行く。急くあまり、何度か人にぶつかりかけた程度には危なっかしい。]
……うー。あー。
[ふっと“嫌な”記憶が蘇る。
それが不注意を引き起こして危うく自動車にハネられかけ、運転手に怒鳴られることとなった。]
(+3) 2016/08/14(Sun) 22:02:40

[それは去年の初夏の頃。とある雑誌の記事だった。
新進気鋭のインディーズデザイナーとして取材を受け、仕事の現状や今後の展望、その他幾つかの質疑に応えた。その内容を活字に起こされた。
そこまでは何の問題もクロエには無かった。問題は――。]
彼はあくまで私の顧客のミュージシャン。
確かに「彼と交際してる」とは言ったけど、
そこまで記事にするなんて聞いてない。止めて欲しい。
[――という内容の手紙を、クロエは発売された雑誌を読んだ後、その雑誌の編集部宛に送りつけた。ただでさえ下手なクロエの文字は、強い筆致の勢いで更に歪んでいたものだった。]
(+4) 2016/08/14(Sun) 22:03:56

[クロエがここまで怒ったのは無論、プライベートに関する事項を許可なく書かれたからではある。
だが彼女の場合、何処かで自分と彼との関係への不安が潜み続けていたから、という背景もあったのだろう。尤もそんな理由までは、編集部へのクレームにはしたためてはいなかった。
今、その「彼」とは破局している。
そして、再び顧客として相対することとなった。
縺れていた感情が不思議とほどけているのは、仕事人としての多忙さ故か]
(+5) 2016/08/14(Sun) 22:25:16

[或いは、あの夜海に吐き出した想いによって、気づかされたからか。]
(-13) 2016/08/14(Sun) 22:25:34
みんな、久しぶり。クロエだよ。
まずは採寸。ステージ衣装のコンセプトはそれから聞く。
[待ち合わせ場所のドアを開け、目的の相手であるバンドメンバーたち――元カレも含むその一団を見つけるなり、クロエはきっぱりと言い放った。
そこが ごく普通のバプ であることもお構いなしに、だった。]
(+6) 2016/08/14(Sun) 22:28:25

――8:00――
[しとしとと窓を打つ雨音で、目を覚ます。
雨が降ると森の中は夜のように真っ暗だった。
いつもなら、この時間にはもう目を覚ましてポストに向かう頃である。
なのに、今朝はどうにも身体が思うように動かず、ベットに横たわったままだった。
重い頭が思考を鈍らせる。
近くで具合を確かめる姉の声がするが、上手く言葉を返せずに浅く頷くことで答えの代わりとした。
数度瞬いたあとは、瞼を上げることも億劫になるほどに身体が怠さを訴える。
目を閉じてしまったら、そのまますぐに、まどろみの中へ落ちてしまった。]
(+7) 2016/08/15(Mon) 00:46:18

ダリアさん
素敵なお手紙が庭に届きました。白馬の王子ではなく、しわしわの爺からのお返事をお許し下さい。
このお便りはいつ出されたものか。三日前、一週間、はたまた一年前、十年前...
野山を駆け回って遊んでいた少年時代。ある年の夏、見慣れない女の子が母親らしき女性と二人で絵を描いているのに出くわしました。おとぎ話のお姫様のように綺麗な子でした。翌日も翌々日もその子を見に行きました。でもどうして良いかわからないまま、またその次の日がやってきて、もうその子はそこには来ませんでした。
この手紙は、あの時のあの子が50年前に飛ばした手紙なのではないかという詮無い空想をいたしました。
春になれば種を蒔き、想い出を胸に水をやり、花を楽しみに待ちます。ダリアさん。素敵な夏の時間旅行に連れて下さってありがとうございます。
アサギ 墨月山人
(-14) 2016/08/15(Mon) 00:59:48
あ。いけない。
手紙を見れるのは翌日だったっけ。
すみません。
(-15) 2016/08/15(Mon) 01:01:17
[昼間、お盆でお参りに見えた檀家さんの御接待で眼が回りそうだった。夜になればなったで今晩も寺は宴会場になっている]
「盆と正月が一緒に来たようだ」とはよく言ったものだ
[初めは村の人々に受け入れられたのだという喜びがあったが、これが続くとなると身体がもちそうにない。書のお稽古がてら、卒塔婆の文字をひと月前から予め書いておいたのがせめてもの救いだったがその準備に余りある忙しさである。そこで一計を講じてみた]
ところでみなさん。村祭りを復活させませんか?
[ひとつの目標を皆で目指してくれれば、こちらの負担も減るだろう。これは成功させなければならない]
(10) 2016/08/15(Mon) 01:12:10

>■ルール
>・秘話の誤爆やり直しは不可。郵便事故として扱って下さい。
と、ありましたので、訂正メッセージ等も送らないことにします。村建てさん、ダリアさん、すみませんでした。
アサギ 合掌
(-16) 2016/08/15(Mon) 01:14:28
/*
帰ってこれたぁぁぁぁぁああああ!
あ、あぶない。忙しくてもこの村なら大丈夫かな、とか思ってたけど結構危険域だったね。
(-17) 2016/08/15(Mon) 01:20:42
科学者 ミーガンは、メモを貼った。 
(A0) 2016/08/15(Mon) 01:24:39
投票を委任します。
科学者 ミーガンは、魂問い イーサン に投票を委任しました。
[郵便の音で、気がついた。
既に夜が明けていることに。]
……もう、こんな時間だったか。
[いま、試したい事が沢山あった。
連絡を取りたい人が沢山いた。
確かめたいこと、調べておきたいこと。
整理しておくべきこと。用意しておくこと。
これから先、本当に忙しくなるかもしれない。]
(11) 2016/08/15(Mon) 01:56:23

[届いた手紙をテーブルに置きつつ、いったん休憩をとることにする。
喉が渇いていたとかお腹が空いていたとか、全く気にならなくなっていたけれど。
気づけば丸一日以上、何も摂っていなかったらしい。
研究所にいる時と大体同じか、それよりひどい休暇もあったものだ。
それでも体くらいは綺麗にしておこう、と風呂にお湯を溜めつつ。
いつもの癖で片手でパンを頬張りながら、ミーガンは手紙を開いた。]
(12) 2016/08/15(Mon) 02:02:16

先生……。
[読み始めてからは、目の前にその人がいるわけでもないけれど。ついつい、ミーガンは居住まいを正してしまう。
食べる手を止めて、正座になりつつ。
字面だけでも、その人の前では気を引き締めなければならないような気がして。
そうして読んでから、目を瞑る。]
一粒の希望の光、か……。
[思えば馬鹿なことをした、と思う。
そして、こうして手紙を出したことにはどこかで誰かに止めて欲しい気持ちがあったのかもしれない、と。
このまま何の成果も出せず、成功もせず、ただただ何も起きずに――。
そんな気がしてしまっていた。]
(13) 2016/08/15(Mon) 02:07:18

[ここ数日の手紙を、ミーガンはトランクにしまうことにする。
きっと、それを読めば未来の自分は考え直すことだろう。
トランクの中身はそのうち処理するかもしれないけれど。]
これから、忙しくなるな。
[まだ休暇は何日か残っていたけれど。
ミーガンは、今日だけはゆっくりと休むことにして。
明日からはまた、自分の居場所に帰るつもりだった。]
(14) 2016/08/15(Mon) 02:13:04

老婦人 ダリアは、モデル ジゼル を投票先に選びました。
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