29 【ＲＰ村】魔王主催のクリスマス
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夢魔 イズベルガ
[メリリースに肩をぽんぽんと叩かれ、ようやく少し力が抜ける。
普段から仕事ばかりで城の外にはめったに出ない。急に代理と言われても何をしてよいのやらさっぱりわからず、ついでに普段着なれないドレスは胸元が涼しくて落ち着かない。
肩をたたく小さな手がとても温かく、なんとなく安心してにっこり微笑んだ]
砂糖漬けは、置く場所あるでしょうか？
端っこの方でいいので、置かせてくださいね。
[花の砂糖菓子は机の端の方に寄せ置かせてもらうことにする]
ありがとう、メリリース様。…またあとで。
[あちらこちらから声のかかる魔王に気を遣い、にこりと笑って送り出し、きょろ、と宿屋の中に視線を巡らせる]
神様 ベニアオイ
……なんじゃ、わらわがわからぬか？
[反応のないソランジュに>>198眉根を寄せる。
女は時代や相手とともに形を変える。
目の色は共通しているものの、他は自在であるし、ヒトではなく本性に近い形であったこともあったかもしれず。
ここ数百年外に出るときはこの女型であることがほとんどだが、時と場合によっては全く違う姿のこともある。]
そうよ。気が付くのが遅いわ。
おんしまで呼ばれているとはのう。
[世界は狭いものだと思いながら、狐が「黙ってて」という仕草をする>>198のを横目でみやる。
ちょっとした意地悪心で袂で口元を隠して笑う。」
ふふふふ、どうしてやろうかのう。
夢魔 イズベルガ
[視界の端に、綺麗な銀色の髪に、紅色の瞳と唇の女が目にひっかかる]
（……。どこかで、お会いしたことのあるような…？えーと…）
[目を凝らす。なんとなくではあるが、女の正体に気が付いて]
（……ああ。ええと……近くを立ち寄ったとか、仰って。主人に会いにこられた方だった、かしら？お名前は……）
…ヴェニアウィ…さん？
[東方の発音はちょっとハードルが高いようだ。ちなみに彼女の夫は"アオイちゃん"と呼んでいた]
飛行士 パトリック
まぁ、造ってる飛行機は1人乗るのが精一杯だし、
操縦もまだ命からがらって感じだけど。
いつか、沢山の人を乗せられる飛行機とか造りたいなぁーって。
[それは夢の段階ではあったが、まだまだ先は遠そうだ。
ふと、どうでもいい光景が頭によぎる。
空を飛ぶ魔王と飛行機に乗った勇者一行の空中戦。
なにそれ面白そう。
そんなことに気を取られてしまう。]
[背中を叩かれれば、少し痛そうにするも、はにかみ笑顔を作る。]
酒かぁ。そういえばこれはクリスマスパーティなんだっけ。
じゃあ俺もなんか飲み物飲んでみようかなー。
[そう言うと、*キール*を頼んでみる。]
神様 ベニアオイ
――イズベルガと――
[じっとこちらに注がれている視線に気がついて振り返れば、こちらを見つめている女がいる。>>201
王の后の――の先は、やはり出てこない。
とても綺麗な后で、吸血鬼王がようく自慢をしていたから覚えていたのだが。
彼女の唇が動き、名を読んだようだが――聞こえた名が微妙に異なっていたあたりを見ても、相手も女のことをよくわからないのかもしれぬ。]
おんし、久しぶりじゃのう。
吸血鬼王は元気かえ？
[微妙に間違っていた名前は、呼びやすければそのままでも良いのだが。
吸血鬼王との混乱があるかもしれぬし、と女にしては非常に珍しく気まぐれに気を回した。]
ああ、わらわはベニアオイというがの。
呼ぶのはアオイでかまわぬよ。
おんしの夫はそう呼んでおる。
暗黒騎士 ローレンツ
－ 回想・まだ被ってない魔王withパトリック>164－
[火に油を注ぐ言い訳を小声で呟く魔王に、こめかみがぴくりとしたが。]
ま、無礼講、無礼講。
[先ほどとは違う加減で頭を撫でた後、手を放してパトリックと会話を続けた>>156
魔王への忠言は側近に任せるべきだろう。何故だか今日は姿が見えないが。
ほとんど城にいない自分がでしゃばってはいかんだろう、そもそも柄じゃないし。
なんてことを考えつつも、あちこちふわふわする魔王につい視線はいく。
ツリーの前の２ショットならぬ３ショット>>188に気付いたのはその時だったか。
打ち解けた様子をみれば、これがクリスマスパワーか、等と自分も遠くからツリーを眺める。]
暗黒騎士 ローレンツ
[そんなこんなで一旦中座したかもしれないが、ソランジュ>>190に水を向けられれば、こんな場でわざわざ言うのも無粋かもしれないが、と前置きしつつ。]
俺が元人間だから、情に訴えたら絆されるかも？なんていう情報を流すのは止めてくれ。あれ、非常に迷惑。自己陶酔した勇者が盛り上がって、戦闘が無駄に長引くんでな。
[いい意味ではない渋い顔で苦情を申し立てた。後はまぁおいおい…と言って席を外すだろう。]
暗黒騎士 ローレンツ
[眷属の一人、いや一人と一匹が目に止まれば、そちらへと向かい。]
よぅ、マニュエル。閣下や情報屋と呑み比べするんだが、マニュエルも参加しないか？代理参加でも両方でも構わないぞ。
[ご機嫌そうな相棒に視線をやりつつ、そんな話を持ちかけた*]
人形師 マルセイユ
[小さな身体では、貰ったプーアル茶はなかなか減らないけれど。
まだ中身のある茶器をアンダンテの手に持ちながら、ツリーの前から移動をすれば。
先程叫んでいた>>108パトリック>>203の姿を見つけて。]
貴方も、招待状を頂いたのかしら？
[その後交わされた会話の内容は分からないが、メリリースが魔王だと気付いても、彼女に危害を加える風でもなかったから。
魔王の友人というわけではないのだろうけれど、打倒魔王、な冒険者でもないのだろうと。]
私は、人形師のマルセイユ。
それから、人形のアンダンテ、と申します。
宜しくね。
[そう言って、いつもの様にスカートを持ち上げて、礼。]
暗黒騎士 ローレンツ
[三角帽を被った魔王>>175がやってきて、
似合うかー？と問いかけてくれば。]
あー、とてもよくお似合いです。
[と、ぞんざいに対応する。素直に喜ばれれば、もっとちゃんと誉めるべきだったかとこっそり反省するだろう**]
神様 ベニアオイ
――カウンター前――
引きこもりとは相変わらず失礼な奴じゃ。
わらわは社にいることが仕事よ。
[つんとすまして言ってはいるが、実情は変わらぬことは女も理解している。
狐の言葉に同意するのは癪だっただけである。]
おや、千里眼のおんしが知らぬのかえ？
メリーはわらわの古き友よ。
赤い帽子をかぶせてやる程度にはのう。
[正体について慌てる狐を見れば、少しは軽口を叩かれた溜飲が下がるというものだ。
満足したので、袂を下ろして笑顔を見せる。]
なに。わらわも鬼ではないのでな。
気まぐれが続く間は黙っていてやろうぞ。
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