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じゃ、あ……巡さんの部屋で。
けど行く前にシャワー浴びたいんで、少し時間空けてください。
[これなんの話だっけ。>>30
酒。そう。飲み会の会場の話だ。
部屋にお邪魔するのは緊張からの挙動不審まっしぐらルートだろうが、すでに酒が入っているからある程度は誤魔化せるはず。
俺の部屋だと急な来訪は空瓶コレクションが発見される危険性もあるし、何より今夜は眠れない覚悟は決めなければならなさそうだから。
……まぁ、どのみち寝れる気がしないのは同じか。]
自然に落ちるならともかく、
テープでぺりってしたら痛いじゃないですかー。
暑いのダメなのは単純に暑いのが嫌いってだけなんで。
[弱いって噓吐いたらよかったろうか。
そしたらあの手で……なぁ、自制が緩んでないか。大丈夫か俺。
麦藁帽子で夏の暑さは防げないみたいですフミノエさん。]
[なんだか飲酒についての言い訳めいたことを言いだした藍染にくすりと笑っていたが、差し入れに励まされていた(>>28)と語ってくれて、信じられなくてぱちぱちと瞬きをする。
仕事ができる人なのは知ってるよ。
でも、そんなことを思っていたなんて知らなかった。
四つ上の。なんだかんだと大人な人で、こちらからしてあげれることなんて何もないと思っていたけれど、あんな些細な差し入れで、少しでも元気になってくれたなら。]
藍染さんが、喜んでくれたなら、僕も。
……うれしー、よ。
[彼の役に立てていたなら、それはすごくうれしいことだ。
ぽかぽかと心が温かくなっていって、頬が色づいている理由は恥ずかしさだけではなくなっていく。]
[他言無用だと念を押す口調のおかしさに、思わず笑いながら顔を上げる。
大仰な言い方はいつもの藍染だったけれど、今は酒が入っていないはずなのにうっすらと顔が赤みを帯びていた。
改めて礼を言うのが照れ臭かったのかな。
コンビニの商品で励まされたってことが、恥ずかしかったんだろうか。
どっちにしろ可愛いな。]
情報漏洩、しないよー。
約束する。
……僕だけの、ひみつに、する。
[誰も知らない彼の秘密だ。
人差し指を唇にあてて、内緒にするよと約束しただけで、もう幸せはいっぱいいっぱいではじけてしまいそうだった。]
[そう、もう十分すぎるほど幸せだったから。
唐突に話題を変えた藍染の一言に>>(29)ひっくり返った変な声が出る。]
は、えっ!? い、いっしょに、って。
いや…待って、ちょ、ちょっとまって。
[やっと落ち着きかけてた、うそ、全然落ち着いてなかったけど。
心臓がどきどき跳ねだして、飛び出していってしまいそうだ。
思わず片手で藍染を制してから、呼吸を整える。
こんなのついていけない。しんじゃいそう。しぬ。]
誘う人は間違えて、ない?
藍染さんなら一緒にいく人、たくさんいる、でしょ。
酔ったらまた介抱はするから。
[だってメールアドレスすら聞けていないんだ。
なのにこの誘い方だとまるで、いや、きっと勘違いなんだけど。]
[藍染が少しでも間を置けば、あるいは何か表情を変えれば、誤解されたくなくて必死に口を開く。]
いやなわけじゃなくて! 僕は嬉しいけど。
みんなで行く……ってこと、だよね?
[ああもう、そうに決まってるじゃないか。
男二人で花火大会とか、普通の人がする発想じゃなかった。
口を滑らせたことに気が付かれませんようにって、さっきより赤くなりながら顔を伏せる。
当分視線は、合わせれそうにない。]
あーそうね、部屋で待つから好きに来たら良い。
[シャワーを浴びてから来る。そうか。
まるで初夜の前のような気もするがそう言う意図は無く
二人で部屋飲みしたいだけであって。マジで。
談話室とも違う普段の俺だけのテリトリーに、わんこが来る。
飛んで火に入る夏のわんこ。わおーん。
もうかなり浮かれているのだろう、
人目が無いと思うと自制心が何処まで働くか心配だ。]
ふは、単なる暑さ嫌いか。
なら遠慮なく連れ回せるな。
[イメージするのは犬の散歩。
コンビニやドンキに行くもよし、はたまた遠出もよし。
こういう時にマイカーがあればまた違うのだろうけれど
二人で出かけるのならばやはり徒歩か。
少し湿っていて固まりを作る髪は撫でやすさは無い
しかしそんなもの止める理由にはならない。
催促するかのようなわんこに、
いーこいーこと声をかけつつわしゃわしゃした。]
巡さん、それはひどくないですかー?
せっかくなら涼しいところにしてくださいよ。
[完全に犬扱いである。>>50
押し付けたのは俺だし、撫でてくれる手は嬉しいけど。
巡さんは俺に触るのに何の躊躇もしないでいられるんだと思うと、胃のあたりがぎゅうと絞られる心地がした。
長く息を吐き出すと、髪を乱してくる手を掴んで視線をあげる。
楽しそうな表情が見られたなら何よりだ。]
がう。
[今しがたまで俺の頭を撫でていた手の横腹に軽く歯を立てたのは、溢れたキャパと酒による勢いのせい。
建前は犬の反乱というじゃれあいという事で。
これまで上手くやってきたつもりだが、果たしてこれは先輩と後輩の距離感として許される範囲でよかったろうか。]
[その決意も、サイバー展の暗がりと光の空間で霧散してしまい、単純に楽しんでしまったのだけれど。
描いた絵がプロジェクターに映し出されるコーナーでは、神話生物のような形の犬の絵を披露し、他の客に笑われたり、
光る大きな風船を転がすコーナーでは、小さな子供に交じって動かす度に模様が変わるのを楽しんだり。
出口を出て外の光に晒されても暫くは夢の中にいるような気持だった。]
何かフツーに楽しんでしまった……精神年齢……。
すんません、はしゃぎ過ぎて。
[苦笑して、次は昼食に誘う。
確かレストラン街に、トンカツの店があった筈。
黒峰が別の場所を希望すれば、そこに行こうと思いつつ意向を訊いた。*]
――ごちそうさまでしたっ!
巡さん、部屋の片付けをするなら今のうちですよ。
[勢い立ち上がって、空になった皿を重ねる。
流しへ運ぼうとしながら声をかけておくが、巡さんはどうするだろう。]
そうだな、今なら逆に、展示の方が人少なくなってて狙い目かも?
[異議なし。
ゆったり見られるならばありがたい。]
俺に任せたら肉、としか言わないぞ。
まあでも、一応他にも考えるかな。
[こうして色々考えて、共に過ごせる時間が普通に楽しい。
たぶん今なら、料理屋に並ぶのだって苦じゃない。
小柴の好みそうな食事を想像しながら、サイバー展の階へと足を向ける*]
[撫でていない方の手はグラスを傾けてワインを喉へ流す。
これを飲んでしまえば、空になって。
わんこを眺めつつ髪を遊んでいると、
掴まれての反撃にまさかの噛まれて。
驚いて、噛まれた所とわんこを見比べていたら
逃げるように席を立ってしまう。だから。]
ああ、――待ってるからおいでね。
片付け、やっておくよ。
今日労働してないの俺だけみたいだし。
[そんなに汗だくな頭を触られるのは嫌だったか、
考えなくても触られるのは恥ずかしい事くらいわかる。
だからせめて、確かめたい。*]
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