135 【クトゥルフTRPG風RP村】深淵を臨む町
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快活な女性 ジンジャー
―――回想：道中>>347――――
マリアも失踪前に夢占いの本とか買い込んでたらしいから、何かしら「意味深な」夢は見てたのは間違いないでしょうけど。
［ただ、と前置き］
ヴォルピ神父の日記には特に「夢に悩まされてた」という記述はなかったそうよ。なんでしょうねぇ。この違い。
［彼から確認したメールについても補足。一貫性があるようでないのだ。この「夢」は。そして絵の関しての返答を聞き>>348］
あらあら。今ハルカに心臓発作なんて起こされたら大変だわ！私、お医者様の当てなんてなくってよ？
［同じく冗談めかして。まぁ絵に関しては後ででも構わないだろう］
快活な女性 ジンジャー
…あぁ。ハルカも支配人さん達がもめてるところ見てたのね。
あのとき私も会話は盗み見ていたんだけど。
［>>349でのシロタエを見る。彼女の意志は固そうだ。…少なくともマフィアごときで揺るぐような女性ではないと判断するだろう］
…一緒にいる和服美女の方はわからないけれど。
少なくともMr大男さんの方、あっちも確実に「カタギじゃない」わね。
ただ、見る限り支配人さんとその後ろにいる「エイトン」とは明らかに敵対していたから、この事件に彼らがかかわってるとは思えないけれど…。
［はぁ、と一息］
…Mr大男は「行方不明の原因がエイトンにある」とにらんでいたわ。もし協力できるならぜひともしたい相手だけれど。
ね、ハルカはあの二人と顔見知りよね。どうかしら。あなたから見てあの二人、協力できる相手と思える人達かしら…。
［そうシロタエに問いかける。何分、こちらは彼が「ヤクザ者」としか知らないのだ。協力を呼びかけるにしても消されるデメリットがあるなら手を引くべき案件だ――――］
快活な女性 ジンジャー
―――――どこに行ってたのかしら
［そう問いかける>>349シロタエに向かって。
…思い返してみるが、あの日はシロタエとホテルに帰ってから支配人とは顔を合わせていない。
私にはわからないわ、…邪推ならいくらでもできそうだけどね。と告げる］
快活な女性 ジンジャー
…あなたもなかなかに修羅場くぐってるわねぇ。
［わぁお。と表情を変えずになかなかの過去を暴露した彼女に向かって。
まぁいい。今の状況なら肝が据わっている人材は大歓迎だ。］
人身売買ね。となると、外から来た人間相手が多いのは町に対する恐喝かしら。
エイトンに従わなければ、自分の町の人間が被害にあう、みたいな。
新聞などで事件が「なかったこと」になっているのもそのためだろう。
ただ、そうだとしてもあのメイドさんとか見る限り「町の全員がグル」ってこともないんでしょうけど。
…このあたりはまだよくわからないわねぇ。
［そこまで話したあと、んーーと伸びを入れる。］*
サイコセラピスト シロタエ
[>>#17ゆっくりと言葉を紡ぐ彼女に、こちらもゆっくり相槌を打つ。そうして話をしているうちに少しずつ落ち着いてきたらしい。]
そうね、シエルせんせーもきっと、ネリーちゃんに会いたがってるわ。
[シートにもたれうつらうつらしている彼女の髪をそっと撫でる。]
…落ち着いたみたい。
[よかった、と内心安堵して。
ジンジャーの提案>>358にはこく、と頷く。
そうして、彼女と話しているとスマホにメールが入った。
眠っているネリーを起こさないように素早くメールを開けて]
サイコセラピスト シロタエ
…ああ、彼女のほうは用事終わったみたい。
[カオルコからのメールだ、と傍らのジンジャーに小声で]
今朝ね、彼女のほうの用事が終わったら会おうって約束してたの。
…もしかしたら、彼女たちならこのバッチやエイトンについて何か知ってるんじゃないかって思ったものだから。
[無論、全くの見当違いの可能性もあるが。
ひとまずあたれるものにはあたってみるつもりでいた]
…ジンジャーさんは、どうする？
これから返信打つから、ちょっとジンジャーさんも一緒でいいか聞いてみるけど…。
[勿論、同席できるかは先方のカオルコやゲン次第ではあるが。
どうする、と首を傾げてみせる。*]
天のお告げ
―？？？―
冷たい水の中にあるのに、不思議と暖かさすら感じそうになる。
ゆらゆらと揺れる視界の先に、ぼんやりと浮かび上がる黒い影。
背に幾つもの棘を持ち、大きな唇が不気味に蠢く。
三本の触角の先には、ぎょろりとした 瞳 が
じっと あなたを みている
天のお告げ
これは、夢だ。
そう思うのに、目を逸らすことも、意識を呼び起こすことも出来なくて。
気付けば、それ に引き寄せられていく。
意識も。肉体も。
夢であるはずなのに、それ をすぐ近くに感じる。
おぞましい。
だけど、逃れることは叶わない。
まるで、心が鷲掴みにされてしまったかのように。
天のお告げ
貴方は、ホテルのベッドに眠っていたはずだ。
眠りについて、そして――…
“ 夢 ” を、見て。
目が覚めた時には、この、“湖”に居た。
天のお告げ
周囲には、果たして何があったか。誰が居たか。
そんなことに意識を向ける余裕など、おそらくないであろう。
だって
“夢”で見たあの黒い影が、今
目の前に いる の だから。
天のお告げ
巨大な身体が、近づいてくる。
背から伸びた 棘 は 円錐譲に鋭く尖り
先端からは、何かが滴っているのが見えた。
それ が
ゆっくりと
貴方の胸に 近づいて――……。*
快活な女性 ジンジャー
―――別荘地：車内――――
［>>363で同意を得られれば、改めて彼女の家に向かうだろう。
寝ているネリーを連れ帰ったらお母さまは心配するかもしれないが、まぁ、昨日の今日ならば私は信頼されているはずだ。
寝てしまった彼女を連れてきました。といえば警戒はされないだろう…］
あの二人と？
［>>360でのシロタエからの返答はどんなものであったか。
だが、もし彼女が「大丈夫」というのであれば同席をお願いするだろう。
もし協力できるなら願ってもないと思っていた相手である。］*
サイコセラピスト シロタエ
― 別荘地:車内 ―
[車をネリーの家まで走らせる。
彼女の家の前に車を止めると、起こさないようにそっとネリーを抱きかかえて彼女の母親のところへ。
そうして、車内に戻ると]
ええ、とりあえず連絡してみるわね。
[ジンジャーの意見を聞いてから、カオルコに連絡を入れる]
長髪の男 ヘクター
[私は、ホテルのベッドで眠っていたはずだ、
なのに、何故、背に無数の大きな棘を持った、異業の化け物が目の前にいるのか！
何故、何故、何故、何故！
逃げる事すら忘れ、問いかけても、まるでそれを拒むかのように答えは出ない。
考えているうちにも、鋭く尖る棘は、私の方へと近づいてきて。
それでも、問答に囚われた身体は、思うようには動かなくて。
ぐさり、その棘は、私の胸へと突き刺さり、
そして、一つの答えを導き出した。
ハイネ氏が何故あのような死に方をしたのかを―
それを悟った私は、意識を手放した。*]
神父 チェスワフ
[ はた と 気が付いた。
昔話の類いでも よく見る話。
大概の“不死”のキャラクターは 皆
若くて 美しいんだ。
──“秘術”の成功形が
“死なず”である以上
老いて死ぬことは きっと 無いのだろう。
如何にも女性受けしそうな
涼やかな顔の向こうを
少しだけ 想像してしまって
いやでも “想像”だし と
疑うを嫌う 神父の心構え。
けれど もう
皆 信じていられる世界でも ないのか *]
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