108 【飛び入り歓迎】赤狼署の新年会
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有能なアイドル 五代さん は 有能なアイドル 五代さん に投票した。
新人刑事 ロバート は お茶くみ 佐伯 に投票した。
お茶くみ 佐伯 は 新人刑事 ロバート に投票した。
迷子 しぃちゃん は お茶くみ 佐伯 に投票した。
有能なアイドル 五代さん に 1人が投票した。
新人刑事 ロバート に 1人が投票した。
お茶くみ 佐伯 に 2人が投票した。
お茶くみ 佐伯 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、有能なアイドル 五代さん が無残な姿で発見された。
もう人狼に抵抗できるほど村人は残っていない……。
賑やかだった街も、今はただ狼の遠吠えが響くのみ。
| 名前 | ID | 生死 | 勝敗 | 役職 |
|---|---|---|---|---|
| 刑事 真島 | master | 2日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
| 有能なアイドル 五代さん | もっぎゅ |
5日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
| ミニパト 加納 | apricot |
4日処刑死 | 敗北 | コウモリ人間 (コウモリ人間を希望) |
| 新人刑事 ロバート | moggyu |
生存 | 勝利 | 人狼 (おまかせを希望) |
| 管理官 柊 | 緋灯 |
4日襲撃死 | 敗北 | 村人 (ランダムを希望) |
| 刑事課 檜山 | manaka |
3日処刑死 | 敗北 | 村人 (ランダムを希望) |
| 怪盗 ブラック | Deux |
3日襲撃死 | 敗北 | 村人 (村人を希望) |
| お茶くみ 佐伯 | myu-la |
5日処刑死 | 敗北 | 村人 (おまかせを希望) |
| 迷子 しぃちゃん | hjk1215 |
生存 | 勝利 | Ｃ国狂人 (おまかせを希望) |
警視長のお言葉（村建て）
誰が張っているのか。掲示板に再び、告知が貼られる。
各自のメールにも同様の文章が送られる。
推薦者は：お茶くみ 佐伯さん
選出者は：アイドル 五代さん
でした。
警視長のお言葉（村建て）
佐伯さんはお題「矢島美容室のコスプレでカクテルショー」を頑張ってください。
五代さんは「アルプスの少女ハイジOP化」にレッツトライ。人間が必要なら適当な人をスカウトしてください。
警視長のお言葉（村建て）
さあ、皆さん。
新年会の準備はいいか！
みんなに芸出しをさせた準備係の人はおめでとう。
約束通り打ち上げ予算を追加するよ☆
by署長
【独】 新人刑事 ロバート
/* ひっでぇセルフだった。
皆さんひどい茶番を申し訳なかった。
村建てでした。
なんでこうなった。（まがお）
【独】 新人刑事 ロバート
/*
蓋開けたらいつものメンバー…ｗ
皆さん新年からひどい村への参加ありがとうございました。
しいちゃんも、飛び込み参加ありがとう。
上手くリードできんくてすまなかったな。
少しでも楽しんでくれたなら、嬉しいよ。
【独】 有能なアイドル 五代さん
/*
フエエエ（以下副音声）
五代さんです。
アルパカを使いたかったのである。
五代さんはハイジ役を求めている。
【独】 有能なアイドル 五代さん
/*
フエエ（以下副音声）
五代さんはハイジ役にしいちゃんを所望しているのである。
しいちゃんしいちゃん。ハイジしよう。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
真島さん＠国主様は俺の恒例の大ポカへのご配慮とフォローを本当にありがとうございました…（震）
もうむらたてなんて。しない。
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
飛び入りなのにありがとうございましたー！
結局巻き込まれるんですねww
まちがって表にしちゃって消したけど
結局見えるんでしたっけ;
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
しいちゃんおつかれさまでした！
いろいろと外道なお姉さんですみません。
楽しんでくれてたなら嬉しいですけども。
巻き込まれるのはしかたない。赤狼署の新年会だもの（まがお
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-22 しいちゃん
飛び込みでこの村初RPは勇気あると思ったぜ…ｗ
どっちにしろ巻き込まれると思う。
新年会だからねしょうがないね。
【独】 刑事課 檜山
/*
これは土下座事案なんですが。
実は村建て日、胃腸風邪で9度超えの熱だしてしまって
6日の日も熱が引かずに8度近い感じで。
なんでヒゲダンスに脱衣ってつけたのかいまだにわかんない…
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
あ、４ｄ５ｄは不在がちでメモも貼らずに申し訳ありませんでした。
ちょっと取り込んでしまってました。
今年はほとんどの人に芸が行き渡って何より何よりです。
さてログを読んだら本番ですね
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-27 檜山先輩
大変そうだったっすね。
もう大丈夫だといいんですが。
辛い中会話たくさんありがとうございました。
そこ朦朧としてた産物なのか…ｗｗ＞脱衣ヒゲダンス
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
５ｄなんてなかった（
３ｄ４ｄですね。
>>-27
わああ、お大事に！
今は落ち着いていらっしゃればいいのですが。
脱衣は結果オーライですたぶん（
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
>>-23
心の声なんて聞こえてませんww
>>-24
おもしろそうだった…wほんとにおもしろかったですww
>>-25
絡めなかったですねー…w
ロバートさんとのやりとりは超面白かったですよw
【独】 刑事課 檜山
/*
>>-29
そうなんだよ…。思いつかなくって思いつかなくって
なぜか頭の中にヒゲダンスの音楽が流れてて
もういいや髭でいけー。ヒゲダンスだけじゃつまんないから脱いどけー！
っていう記憶がなんとなくある。なんで脱げと思ったんだ
体調はなおりました。ごめんねご心配おかけしました。
【独】 刑事課 檜山
/*
しいちゃんお疲れ様でした。
話しかけたんだけどいっぱいいっぱいそうだったうえに
私がこんなだったので遠くから眺める感じになっちゃった…
>>-33
わーい任せちゃう◝(⁰▿⁰)◜
【独】 新人刑事 ロバート
/*
ブラックが墓下で脱いでるｗｗ（衝撃）
>>-38 檜山先輩
俺も楽しかったですよ。
地上でフルボッコだったときは先輩助けてと呟きたかった。（あまりに情けなくて自重した）
【独】 有能なアイドル 五代さん
/*
フェエエ♪（以下ry)
墓下を温めておく予定だったのですがいけなかったので。
みなさん盛り上がっていただいて良かった。
【独】 怪盗 ブラック
>>-39 効果がある食べ物といわれて、思いついたのがそれだったんだ。本当は入っていたのは媚薬系でそのまま加納さんをうるんだ目で口説きにいこうかと思ったんだけど
上半身半裸の男にせまられたら普通に気もち悪いと思ったのでやめたんだ。で、やめてから、脱衣系の芸があった事に気づいてしまったと・・・
（やるのが柊さんだから、ああいう脱ぎ方、かぶることはないと後で開き直った）
【独】 怪盗 ブラック
/* 中の人記号わすれるとか
>>-42 そうかい？ありがとう。
なんかもう、「新年会に怪盗乱入」をやりたいだけでブラックで入ったら動きにくくて。周りにめっちゃ助けてもらってどうにかこうにか遊ばせてもらいました。
ほんと、感謝です。
【独】 ミニパト 加納
/*
描写次第だな。
半裸と言われるとあれだが、上着を脱いでネクタイとワイシャツのボタンを緩めるくらいならむしろ美味しいくらいだぞ。
（中の人談）
（涼子は多分動じない……ｗ）
【独】 刑事課 檜山
/*
加納先輩なら上半身程度だと
肉付きとか眺めて鑑賞して終わりそう…
（下手すると全裸でも鑑賞して終わりそうなイメージ
【独】 新人刑事 ロバート
/*
加納先輩に壁ドンしたらたぶん技かけてもらえる。
猫系のつもりが犬認定されていた。
中の人補正だからしょうがないね。
つかロバートをこんなRPに使ってほんとすいません…
やりたかったんだ…やりたかったんだよ…。
【独】 ミニパト 加納
/*
むしろ上半身くらいなら見慣れてそうだしな……。
もっと筋肉つけたらどうだ。
一緒に素振りしようか。とか声かけそう。
（ある種お誘いではある……）
【独】 ミニパト 加納
/*
ちなみに、入村時のRPが落としたかっただけで
以後は完全ノープランだった。
まぁ。そんなものだよね！
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-50 しいちゃん
実は、俺と五代さんは中身が同じだったんだ。
言いそびれてしまっててなぁ、すまんｗ
>>-51 檜山先輩
撫でたりぎゅーしたりしてくれていいんですよ？
逃げやしないので。ペットにしてはでかいですが。
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
かわいかったりかっこいい人が多くてもう。
そっちの路線でいくのを諦めてこういうキャラになりました（
んー、縁故をうまく結びたかった。。
【独】 刑事課 檜山
/*
キャスト表みたらみゅーらさんもいてうれしかったのー
脱ぎのみゅーらさん。（まちがったおぼえかた
佐伯さんだんだん可愛く見えてきてにこにこだった
かわいい子ばっかりでしあわせ
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
>>-55
名演技ですねw
え!?C狂!?五代さん…あかん!!
ってかんじでちょっと焦りましたww
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
>>-57
おひさしぶりですﾉｼﾉｼ
そのおぼえかたはただしい。
最近あまり脱いでませんけども！
佐伯は脱いでないな……どうしよう（考え込む
【独】 管理官 柊
/*
佐伯好きでしたよ。死んだ目が特に。
１ＵＰする前の佐伯もさぞかわいかったのでしょう。
みんなをおちょくる見物ポジを陣取ろうとした結果
毎年女装していて我ながらよく昇進できたと…さすが赤狼署。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-58 檜山先輩
先輩に撫でられるのは、嫌いじゃないです。
（もっと撫でろの顔）
>>-59 しいちゃん
初めてなら村人希望で！ とか言えば良かったな。
慌てさせて悪かった。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
そしてロバートに狼を割り振るここのラ神よ…
月狼国のラ神は神がかってるからなあ。
俺は去年一年ずっと振り回された。
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
>>-61
やっぱそうなりますよね！！！
>>-62
去年は可愛かったのに……的な扱いを目指してました。
柊さんは普段落ち着いてるのに変な芸もしっかりこなす、理想のおとなな感じでしたね！
新人刑事 ロバート
――新年会会場・開始前――
[新年会が始まるにはやや早い時間帯。
ロバートは準備を手伝ってくれている同期とともに、会場の「設置」を行っていた。
マニュアルを片手に機材――「なんでこんなものが」と問いたくなるものもあるが――を配置表をみながらテキパキと指示を出していく。
今回の準備係に指名されたことで一つ大人になったロバートは、こんなことでは動じない。]
新人刑事 ロバート
[「ロバート！ このへんでいいか！」
座席の位置を確認していると、真上から声が聞こえる。
振り仰げば、照明が設置されている天井に張り付くように、黒子の格好をした同期の姿があった。]
ああ、そこでいい。
ぬかるんじゃねぇぞ？
[会場設置は準備係のロバートが音頭をとりながら、新人たちで行われる。
署長から打ち上げ予算upも約束されているため、手伝い面々のやる気も十分だ。
なにより、ターゲットが最高においしいじゃないか。
「任せとけ！ お前も頑張れよ！」
サムズアップしてきた同期に、ロバートも笑顔で同じジェスチャーを返した。*]
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
>>1:-71 加納さん
やろうと思ったけどしいちゃんにココア持ってくところだったからあきらめた！
>>2:-21 ブラック
勢いで炎上させたので消防法とやらは考慮してません（まがお
技術班ならなんとか法の隙間をくぐってくれるはず
>>2:-39 加納さん
くろい！
>>3:-12 ロバート
カクテルショーとハイジ、どっちになってもいいように心の準備はしてたよ（
目に光が差していないまま、あははうふふなハイジになったかな……。ホラーである。
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
準備室のブラックさんがおもしろすぎた……。
何やってんですかｗｗｗ
新年会はまだ始まっていませんよ！という柊さんのツッコミでもう耐えられなかった。
深夜に一通り笑ったので、ねよう
刑事課 檜山
―赤狼書の新年会・前哨戦―
ハウル…トトロ…ネコバスにタタリ神…。ムスカ…。
メーヴェ…は。室内でやっていいの？
もものけ姫…。(>>2:-63)加納先輩は。うん。あんまりジブリっぽくはない。
[ジブリ作品と言ってもそれなりにある。
ピックアップするには幅が広すぎるため、周りの人たちにアンケートを取ってみた…ら。
見事なほどにばらばらの回答が来た。さてどうしたものか]
いちおう。本当にいちおうだが。
一般的に誰もが思いつく「一発芸」と。
ある意味檜山にしかできない、本気の一発芸は考えていた。
「本気が見てみたいですねぇ」
という上司の願いも合わせると。
…あれ、わたし。寝る時間なくない？
[どれだけ仕込みする気なのだ檜山]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-74 檜山先輩
……(無言で撫でられる)
ジブリについては、名シーンの再現イメージで。
そんな、一瞬の一発芸のつもりはなかった。
これは所長の表記が悪い(おしつけ)
【独】 刑事課 檜山
/*
こういうことしてるから恋人かと言われるんだな（まがお
いやぁ、人狼署の新年会だし、名シーンの再現程度じゃ
済まないだろうと覚悟してたんだけど…
むしろその程度でいいの？（問題発言
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-76 檜山先輩
姉と弟とか、飼い主とペットとかかな…(
それを面白くするのが、赤狼署の新年会だぜ！！(むちゃ)**
【独】 管理官 柊
/*
ファイヤー系のお題の時は消火器大量に用意しておいて
スプリンクラーの感知センサー切っておけばいいんですよ（だめです）
ランボルギーニが走れる新年会会場の広さとか
職員全員が入る会場ってどれだけだろうと考えたんですが。
新年会用でドーム借りてるか作るかしたな…って結論になりました。
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
ランボルギーニは大規模すぎるww
まさか本当に時速60kmのブランコに乗せられたりしませんよね!?w
この規模じゃありえる…(ｶﾞｸﾌﾞﾙ
【独】 新人刑事 ロバート
/*
ランボルギーニは、途中からハリウッドみたいになって障害物を乗り上げ、爆破炎上して、涼しい顔の加納先輩が颯爽と車から降りて拍手喝采（ただし車は大破）
って展開になるかとおもった＞去年
人が乗ったブランコは大破しないさ。
【独】 刑事課 檜山
/*
7歳の幼女を時速60kmのブランコに乗せるなら
間違いなく見えない位置に安全ベルトぐるんぐるん巻いてもらえる。
そこらへん抜かりない。
去年ファイヤーしてるだけに。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-84 檜山先輩
ご指名ならお受けするぜ（ｷﾘｯ）by中の人
火薬専門に扱えるのもたくさんいいるだろうから、爆破は王道だと思うんだよな…。
【独】 刑事課 檜山
/*
少なくとも、衣装部、建築部、映像技術部は存在しますしね＠去年
爆破部門とかスタント部門も普通に存在しそう
【独】 管理官 柊
/*
爆破部門→爆発物処理班
スタント→特殊部隊
衣装部門→潜入捜査班
映像部門→セキュリティ情報部
……建築部って普段どこにいるんでしょう。
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
>>-89
あはは…
[しぃちゃんは悲しげに微笑んだ。…ハイジどころかサーカスにならないといいけど。]
刑事課 檜山
―赤狼署の新年会・前哨戦―
『技術力は評価するが、地味だねぇ檜山君』
[会場予定地で、ざっくりとリハーサルを行っていると、通りかかった署長からダメだしをされた。
技能を生かしてスライドおよび映像メインのものを構成したのだが、まぁ確かに地味と言えば地味]
…たまにこんな正統派王道があったっていいじゃないですか。
[と、ダメ元で切り返すが]
『ワイヤーアクションくらい入れたらどうだ？ジブリだろ？』
[という一言のせいで、いきなり予想だにしない大がかりな話に変わってしまった。
音もなく、技術部の面々が嬉々として設備を設置する。
ワイヤーアクションってそんな簡単にできるものだとはとても思えないんだけど！？]
『ハウルだとなんですかねぇ。序盤のふわふわ二人で手を繋いで宙を歩くシーン？』
『後半のハウルが飛びまくるシーンのアレンジでもいいんじゃないか』
『どちらにしろ、二人分の重量を支える感じですね』
刑事課 檜山
[あれよあれよという間に話が進み。
ハウルが名シーンと言われる場面の台詞を囁き、そのまま飛ぶというアレンジシーンが加えられることになった]
『二人分ね。相手誰がいいですかね』
『檜山さんの腕力だと、相手支えきれないので、相手が檜山さんを支える感じになりますか』
『じゃあ男のほうが良いのか。ちょうどいいや、ロバート！』
[口をはさむ隙など一切なく、近くで指示を出していたロバート君が呼ばれ、気が付いたら結構な高さの足場で、二人まとめて安全ベルトで括られていた。何が起きているのか理解が追いつかない。
私がそうなのだからロバートくんはそれ以上だろう…
と、思ったところで綺麗な青い瞳と目線があった。
そこに光るのは、冷静な視線か、困り切ったまなざしか]
『体を放すと重心がぶれるから、しっかり抱きかかえておけよ』
『本番は安全帯しっかり確認な』
[あっという間に準備が終わった]
刑事課 檜山
[注意事項にはロバートくんが頷き、体に腕が回されたようだ。
恥ずかしいとか考える暇はない。抱き着き返すのがやっと。
カウントダウンとともに、宙に放り出される。
数十秒間の浮遊感。
気が付けば安全帯等はすべて取り外され、地面にへたり込んでいた。
佐伯さんではないが、トラウマになりそうだ…
ぼそり、とロバート君が何か呟いていたような気がするが
緊張と疲労からくる軽い耳鳴りでうまく聞き取れなかった。
巻き込んでごめんなさい…
無難穏便に済まそうとすると、こんなことが発生するかもしれない。
それが赤狼署の新年会]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
飛んだｗｗｗｗｗｗ 頑張れ俺の二の腕。
…すまん、ちょっと予習させて…（みたことないCO）
（しいちゃんとのジェネレーションギャップを感じたんだ…）
【独】 刑事課 檜山
/*
実は私もハウル、2回しか見てない（劇場と地上波）
しかも内容がわかりづらくて2回見てやっと理解した感じ。
そういやハウルってあったねぇって。
ミニパト 加納
[事前の下調べも、手抜かりがあってはいけない。
という訳で、件の映画を見てみることにした。
真島刑事を捕まえて、
『えぇっと……なんだったっけ。
あの海の映画、借りてきて欲しい』
とお願いしたところ。
赤狼署の休憩室にて、簡易上映会が行われました。]
ミニパト 加納
む……。
海とは。否、自然とは、恐ろしいものだな……。
[見終わった後、しみじみと一言。
一緒に見ていた刑事から、お前何借りてきてんだと
真島刑事に叱責が行ったか否かは、知る由も無い。]
ミニパト 加納
[どうもあれだけでは参考にならないらしい。
という訳で、引き続き上映会が行われた。
タイタニックとは、どうやら船の映画らしい。
という訳で、今度は船の映画を借りてきてもらった。]
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
私そこらへんのジブリやたら見てますww
ハウルに至っては10回近く見てるかも←
「安っぽい店、安っぽい帽子…あなたも充分安っぽいわねぇ…」って荒れ地の魔女のセリフがとてつもなく好きなしぃちゃんです。(うろ覚え)
【独】 ミニパト 加納
おや。五代さんだ。
[休憩室に飾ってあった花瓶から一本抜き取り
五代さん>>-101に差し出しつつ。]
五代さんも何か見たいのがあるのか。
よしよし。それでは、
これを見終わったら一緒に見てみようか。
[どちらが大事な内容かなど
涼子には知る由もない。]
【独】 有能なアイドル 五代さん
フェエ♪
[五代さんは加納さんに鼻をすりつけた。
DVDをくわえて「はやくはやく」と急かしている。]
フェ、フェエエ♪
[用意ができれば、待ちきれないと言わんばかりに蹄で床をどすどす叩く。]
【独】 ミニパト 加納
[五代さんはどうもこの映画が見たいらしい。
先にお茶をいれなおして。
五代さん用に中庭から草を持ってきて。
準備万端、再び上映会開始。]
ほぅ。五代さんはなかなかに
ロマンチックな映画が好きなのだなぁ。
[男女二人の恋模様に
感心したように呟くのだった。
無論、続いて持って来られた映画>>-107
ストックとして傍らに置かれている。]
【独】 有能なアイドル 五代さん
[五代さんはロマンのわかるアルパカなのである。
加納のつぶやきには、フガフガとつぶやいた。>>-108]
フエエ？
[気が付けば新たなDVDが用意されていた。
加納と五代さんのDVD鑑賞会は続く。]
【独】 ミニパト 加納
[その後。海猿を見て、男たちの大和を見て。
傍らの真島刑事の気分は、すっかり海の男なようだ。
はて、五代さんはどうだっただろうか。
映画を見つつまったりアルパカをもふもふして
鑑賞会はとても好評順調である。]
そういえば、逃走劇でもあると聞いているが。
[聞き覚えた言葉（しかも少し違っている）を
真島刑事に告げたならば。
新たに追加された映画は、
「逃亡者」に「暴走機関車」]
今度はまた、毛色が変わってきたな。
[こちらもまた面白い、と
赤狼署の夜は更けていく――。]
【独】 ミニパト 加納
おぉ。今度は三部作なようだぞ。
[続けて届けられた作品を見>>-113て、声を上げる。
傍らにはハリソンフォード扮する主人公に触発された真島刑事が
序盤でかけていた伊達眼鏡を五代さんにかけながら、
自らもまた付け髭をして、くたびれたスーツを身に纏っている。]
しかし、なんだ。
[どうも今回の御題は、随分な大作らしい……と
それまで見てきた作品タイトルを眺めながら
しみじみと呟いた。]
【独】 ミニパト 加納
[しぃちゃんの言葉>>-115を聞けば。]
しぃちゃんも一緒に見るか？
[今度は二部作である。
追加で用意した茶菓子のカステラと、
しぃちゃん用にホットミルクを、
それ以外には新たに煎茶を用意して。
鑑賞会は、それまでよりも
ほのぼのとした空気が漂うのだった。]
【独】 迷子 しぃちゃん
うん、しぃちゃんも見る。
[側にちょこんと座ってカステラを食べる。ホットミルクも飲みつつ、面白いシーンではクスクスと笑うのだった。**]
管理官 柊
【ヒゲダンス危機一髪】
TaLaLaLa Ta TaLa Ta TaLa Ta LaLa...
[おなじみの曲が薄暗くなった会場内に流れ出すと
立派な髭をつけたタキシードが客席から続々と立ち上がった。
ボリュームが上がるのに合わせて
あの足捌きとリズムで彼らは舞台上へと上がっていく。
列になり一糸乱れぬダンスを披露した後
アシスタントである彼らはそのまま左右へと割れ。
もっさりとした付け髭を装着したタキシード姿の柊だけが
舞台の中央に残った。]
管理官 柊
『いきますよー』
[舞台端のヒゲダンサーの１人にスポットライトが当たると
蜜柑ほどの大きさをした玉を頭上に掲げ
細剣を構えた柊へと向けて放物線を描くように投げた。
玉はすとんと見事剣に突き刺さる。
水風船らしく、玉は中の水が抜けるとしおしおと萎れて。
水のかかった袖口の布がしんなりと張りをなくした。
“失敗したら脱衣”というお題だが
失敗する度にいちいち脱いでいくのは進行が滞る。
なので脱ぐ手間を省こうと
タキシード一式は水溶性の紙で作られていた。
動いただけではそうそう破れない優れものである。
今回は技術班だけでなく衣装班も全力だ。
成否に関わらず濡れたら意味がないと思うのだが
まぁ、袖や足元が短くなったところで胴体に被らなければいいのだ。]
管理官 柊
[チュートリアル的な初手以降は事前動作なしで右から左から
ランダムにヒゲダンサーｓから水風船が投げられる。
それを、昨年本番で披露できなかった分を晴らすように
柊は存分に玉を刺していく。
パフォーマンスは順調と思われた。が。]
ばしゃん
[反対方向から飛んできた剛速球が、刺し損ねて肘に直撃した。
水風船なので痛くないのだが
肘に仕込まれていた画鋲で風船が割れ、片袖が消える。]
誰ですかねぇ……。
[一瞬悪意を感じた気がしますが気のせいでしょうか。]
管理官 柊
[ピコン、とカウント音が鳴る。
３ミスすると何かが起きるらしいが、内容は聞かされていない。
ズボンの片膝を犠牲にしながらも
残りの玉をリズムに乗って次々に処理していく。
イレギュラーの剛速球？二度目はありません。
これでFinishです。
[フェンシングめいたポーズで、最後のひとつを串刺しにした。
袖や裾はよれよれですが見れない範囲ではないでしょう。
成功したと一息吐いたところで。]
管理官 柊
[それは、最初スプリンクラーの誤作動かと思われた。
しとしとと舞台に降り始めた小雨。
巨大な炎が燃え上がった時ですら
うんともすんとも言わなかった消火設備が
今、本来の用途ではなく使用されようとしていた。
急ぎ舞台から逃げようにも立ちはだかるヒゲダンサーズ。
剣で薙ぎ払う間にも、頭上からの水は止むどころか強まってくる。
どこからかスモークまで出てくる始末。]
成功しましたよね……!?
[腕や足はすでにかなり危うい。
服の繋ぎ目が、大立ち回りと自重に負け落ちようとしていた。]
管理官 柊
[ヒゲダンスとはパフォーマンスと同時に笑いである。
笑いとは『失敗』があってこその成功である。
普通に成功したらそれは失敗なのだ。
――ピコン。と理不尽に３つめのミスカウントが入った。]
管理官 柊
[更に強くなった頭上からの人工雨。
大量の水飛沫が舞台を覆い、舞台から観客席へとミニ滝ができる。
下には水を外に流すための水路がいつの間にか設置されていた。
滝と川を作り、大脱出の様相を呈してきた舞台上に注目が集まる。
脇に避けていたヒゲダンサーｓはいつしか姿を消していた。
徐々に弱まる水飛沫から、ひとつの人影が現れる。
濡れた髪を掻きあげて柊は笑う。]
……安心してください。
[カツン、とヒールが舞台上で鳴った。]
管理官 柊
着ていますよ。
[赤いスレンダータイプのドレス身にまとい
同じ色の薔薇を髪に挿した柊は、
剣を片手にその場で優雅に一礼してみせた。
早着替えと剣術と。赤狼署で培った技の結晶である。*]
【独】 迷子 しぃちゃん
柊さんきれーっ!!
こういうの、じょそうって言うんでしょ？…あれ？おかまって言うんだっけ？(すっとぼけ)
/*
わぁーw既に高いハードルがww
【独】 迷子 しぃちゃん
ロバートさんはすごいんだろうなぁ。
しぃちゃん楽しみだなぁ…
[キラキラとした期待の眼差しでハードルを上げにかかる。]
/*
言い忘れてたw柊さんおつかれさまです。
ロバートさんはきっとすごいだろうなぁ…(きらきら
【独】 ミニパト 加納
/*
やはり今年も女装が出てくるよなｗｗｗｗうんｗｗｗｗｗ
誰かに手伝いを頼みたいと思いつつも。
誰に頼むか考え中。
whoで振ってもいいものか……。
【独】 ミニパト 加納
/*
ようし、振ってしまえー♪
結果五代さんだったら口でなんとかしたんだということで。
えへへへ……ｗ
ミニパト 加納
―タイタニッ……ク？―
[下調べはばっちりだ。
睡眠不足に襲われながらも、
用意された映画は全部見た。
その内大半が関係のない映画とは、
知る由も無い。
用意された台本に、芸の達人たる真島刑事が
太鼓判を押したものだから、疑いもしていない。
他の刑事達も何も言えぬままに、
いざ、本番の舞台へ――。]
ミニパト 加納
[最初にステージに響くは、静かな波音。
ローズの着ていた黒のドレスを身に纏い。
船の舳先を模したセットで、静かに両手を広げる。
カッとステージ上に、まるで稲光のように閃光が燦めき。
次の瞬間、会場中が暗がりに包まれる。
すぐさま暗がりの中、複数の男達が動く。
次にスポットライトが浴びせられた瞬間。
船は海賊船に囲まれていて。]
ミニパト 加納
来たな。悪人どもめ。
[ヒロインの凜々しい声が響く。
ドレスに手をかけ、それを破り捨てると――…
その下からは帯刀した、すらりとした軍服姿が現れた。
無論、これも早着替えの技である。]
ミニパト 加納
[激しいドラムロールと共に、
海賊達が船へと乗り込み、元ローズ、現在は軍服姿の
涼子へと襲いかかる。
腰から剣を抜き、応戦するも。
海賊の数は多く、やがて剣は音をたてて根元から折れてしまった。]
くっ――…。
[涼子――もといローズが舌打ちをしたその瞬間。
ステージ脇から現れたジャックの姿をした<<新人刑事 ロバート>>が、
船のオールを投げてきた。]
ミニパト 加納
助かる……！
[オールを受け取り、残る海賊をなぎ倒す。
だが、その頃には船は大きく傾いていた。
具体的に言うなれば。
船のセットは高所へと引き上げられ、
舞台背景に水中の模様を投影し、
ステージは海中に見立てられている。
見れば、先ほどオールを投げたジャックが
海の中で苦しげに藻掻くように踊っていた。
涼子が、再び軍服を脱ぎ捨てると、
その下からは再び黒のドレスが。]
ミニパト 加納
[先ほどの荒々しい交戦模様から一転。
青色に揺らめくライトの中、踊る姿。
そこに、透明感溢れる声が響く。
涼子――ローズもまた海中に身を投じ、
踊る二人の身体は神秘的な蒼いライトに照らされる。
二人の姿は何度も海上を目指すも、
浮上しかけては波に攫われるように再びステージ端へ。]
ミニパト 加納
[音楽が最も盛り上がりに達した時。
二人は確と互いの手を取った後。
ゆっくりと、その身を沈めていった。
揺らめく光が、少しずつ翳っていく。
まるで水中深くへと潜り、その光も届かぬとでも言うかのように。
やがて、静まりかえったステージの上。
微かな光すら届かぬ海の底。
船を救った二人は、その生を終えるかのように
静かに身を横たえた――…。]
―タイタニックもとい華麗なる船と海中のショー：完―
【独】 ミニパト 加納
/*
◝(⁰▿⁰)◜
巻き込まれたのはロバートだった……ｗ
準備係をしつつも当人は芸出しから逃れているから、きっと色んなところで手伝いを強要されているのだろう。（納得）
【独】 ミニパト 加納
/*
しぃちゃん。
何かやるならば、きっと早い方がいい。
後になると、どんどんハードルが上がっていくんだよ……！
（そんなことをこっそり吹き込みつつ）
（観覧の為のお茶菓子準備）
【独】 新人刑事 ロバート
/*
ｗｗｗｗｗｗ ラ神ｗｗｗｗ
待って加納先輩これどういう話なのｗｗ
BGMがパイレーツオフカリビアンにしかならないんだがｗ
【独】 管理官 柊
/*
結局のところ
指名されない人が一番巻き込まれる法則。
[舞台に惜しみない拍手を送りつつ
新年会のお約束に書き足した。]
新人刑事 ロバート
【ヒゲダンス危機一髪～舞台裏～】
[ロバートがインカムへ合図をすると、場内のあかりが落とされBGMが流れ出す。
それまで群衆に紛れていた（のかは不明だが）タキシードたちが軽やかな足さばきとともに舞台上へと上がってくる。>>12
さすが柊管理官。自ら名乗り出てダンスアシストを申し出た新人も多くいたという。彼の人望を表しているようだ。]
オーライ。1班は水風船もって舞台袖待機。
2班は準備に入れ。3班は舞台下用意、4班はカーテン裏待機。
[指示を出しながら、ロバートも舞台袖でひときわ大きな水風船を手の中でちゃぽんと揺らす。
水溶性紙で出来たタキシードを着た柊へ、タキシードたちが水風船を投げつけていく。>>13]
新人刑事 ロバート
[どうやら柊は加納から手ほどきを受けたことがあるらしく、見事な剣さばきで投げつけられる水風船を破壊していく。>>14
ひとつふたつ、だんだんと風船の速度と数がましても危なげない。
やはり、通常通りでは柊の胴体はおろか袖を溶かすのも難しそうだ。]
真面目にやっちゃあつまんねぇって言うだろ？
[ロバートは座った目でそうつぶやくと、舞台袖で大きく投球ポーズをとった。
そのまま――遠慮なく、容赦なく、今必死に水風船を壊している柊へ特大水風船（水5割増）を投げるっ――!!
ばしゃん
完全に死角からの一撃である。
さすがの柊も反応しきれず、画鋲で割れた風船の中の水がばしゃりと彼に降り注ぐ。>>14
これで1ミスだが、予定通り彼が3ミスをしてくれる気はあまりしない。
どちらにせよ決行 とは伝えてあるので、気を抜いている者はいないだろう。
3班からの設置完了合図を聞きながら、ロバートは舞台袖にひっそりと設置されている、謎のロープを握り締めた。]
新人刑事 ロバート
[わあっ、と舞台から喝采が上がる。
柊が最後の水風船を突き刺したのだ。>>15
見事、見事なり管理官。その動体視力と反射神経は素晴らしい。
しかし――チャレンジを「成功」で終わらせるわけがない。]
2班、やれ。
4班は管理官の補助を。
[ロバートの合図とともに、ぽたり、と水滴が舞台に落ちる。
大丈夫、濡れるとまずい機材はすべてカバー/撤収済みだ。
みるみるうちに水滴は小雨となり、やがてざあざあと音が聞こえるほどに激しく振りつける。
3班が水路を設置しているので、観客席へ水が流れ込むこともない。>>18
4班がスモークを炊いている間、柊の早着替えを4班が補助している。]
【独】 ミニパト 加納
/*
>>-135ロバート
え？ たいたにっくだよいやだなぁ。（ぼうよみ）
軍艦から砲撃とか飛ばそうと思ってやめておいたなんてまさかそんな。
新人刑事 ロバート
[スモークが晴れた頃には、赤いドレスとヒールを身につけた柊が舞台の中央にたちポーズを決めていた。
うわぁあああああ！ と先ほどとは比べ物にならない歓声と拍手が巻き起こる。
「流石だ」「こうでなくっちゃ」「管理官は女装よね！」
部下たちの声を聞く柊管理官は、たいそうできた上官である。
それはそれ。
これはこれ。]
管理官にはたくさんお世話になりました。
[真顔でそうつぶやくと、ロバートはぐいっとロープを引いた。]
新人刑事 ロバート
ヒュー……
――――――カンッ!!!!
[一礼をし、体を起こし舞台を降りようと歩き出しかけた柊の頭に――
頭 上 か ら タ ラ イ が降ってきた。]
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
>>-134
し…しぃちゃんは五代さんのお手伝いだよ！
[お菓子をひとつひょいっとつまんでもぐもぐ]
有能なアイドル 五代さん
【アルプスの少女ハイジOP】
[がらがらがら、と背景が舞台へとやってくる。
そこに描かれたのははるか彼方、アルプスの山並みである。
荘厳な管楽器の音が鳴る。
有名なアニメのOPのイントロとして多くの人が知っているだろう。
そして舞台端から出てくるのは――スキップをしているしいちゃんと。]
フェーフフェーフェフェフエー
フェフェフェ～フェフェフェ～♪
フェーフフェーフェフェフエー
フェフェフェ～フェフェフェェ～♪
[鼻歌（？）を歌いながら、かっぱかっぱと蹄を鳴らす五代さんだった。]
有能なアイドル 五代さん
[一人と一匹が舞台を右から左へと横切っていく。
注意深い人は気がついただろうか――
五代さんが前を歩いていたことに。]
有能なアイドル 五代さん
「くちぶえはなぜ～♪ とぉくーまできこえーるのー！」
[しいちゃんが舞台袖で精一杯の声で歌っている。
しいちゃんが？ と思った観客がハテナマークをつけながら舞台を見ていると――]
ピィイイイイ!!
[アルパカの絶叫とともに、ブゥウウウウンと舞台の右端から左端へ白い塊が横切っていったのである。
いや、そこは「舞台の端から端」ではない。
高い天井から吊り下げられた、五代さんが舞台の前を左右に振りこのように揺れているのである。
当然アルパカが座ることなどできなかったため、思いっきり吊り下げられているのであった。]
有能なアイドル 五代さん
「あのっくもはなぜ～わたーしを待ってるの♪」
ピィイイイイイ!!!
[しいちゃんの歌う声に、五代さんの鳴き声が謎のハーモニーだ。
速度は謎の技術によって調整されていた。
しかし、のどかにブランコをこいではない。
全員の目の前を五代さんがぶらんぶらんと揺れている。
……ビジュアル面を全力で再現しようとして、ダイナミックアトラクションになったのである。]
有能なアイドル 五代さん
「おーしえておじーいーさーんー♪」
[次のフレーズに入ると、よろよろになった五代さんは降り立った。
黒子に背中をなでなでされて、気付薬かわりに苔を喰む。
歌っているしいちゃんは五代さんの背中にひょいと乗せられた。
いつの間にか青空の背景になっている舞台を、しいちゃんをのせて進む。
あと少しだ。]
有能なアイドル 五代さん
フ…フェーフフェーフェフェフエー
フェフェフェ～フェフェフェ～♪
[五代さんのちょっと元気のない鳴き声が響いている。
しいちゃんは背中から降りて、五代さんと二人でくるくる回るのであった。
手は気合でつないでいることにして、時々前足を高く上げてみた。
バタン、と背景が倒れて雪降る街中になる。
バタン、と背景が倒れて山の中になる。
二人はその前をくるくるくると回るのだ。]
フェーフフェーフェフェフエー
フェフェフェ～フェフェフェフェ～♪
[最後のフレーズを五代さんが鳴き終えると、二人で並んで座る中、幕がゆっくりと降りていった……。*]
ミニパト 加納
―ヒゲダンスショーを楽しむ傍ら―
[柊管理官のヒゲダンスは安定して見れるものだった。
それもその筈。
彼に剣技を教えたのは、他ならぬ涼子なのだ。]
どうだ。見事なものだろう。
[ゲスト席まで遊びに来ては、
ブラックに酌をしながら自慢げに語る。
だが。死角から水風船が放たれるのを見れば、
その瞳が僅かに細められた。]
村の更新日が延長されました。
【独】 怪盗 ブラック
/* これはすごいなぁ。見事な芸出し！！
ハードル上げすぎだろｗｗｗｗ
てか加納嬢からおしゃくしてもらってるわ
【独】 ミニパト 加納
/*
ブラックならば、逆に一泡ふかせたりなどしてくれないかなどと……そんな風に考えてはおらぬぞ？
（にやにや）
管理官 柊
【ヒゲダンスタライ危機一髪】
[会場内は空調が効いているとはいえ真冬である。
頭のてっぺんから爪先までぐしょ濡れな上
肩がほぼ露出しているドレスは寒い。
『管理官は女装よね』
別に希望して毎年女装しているわけではないのですよ…。
心中はどうあれ表情は笑みを作り
やり終えた達成感と共に退場しようと舞台端へと足を踏み出した。]
管理官 柊
[よろめきながら、髪から薔薇の花を外す。
頭にタライを落とされてなお手放さなかった剣へ薔薇を突き刺し、
舞台横へと視線を流した。
ロバート君。君は大変よくやりました。
これは私からの心ばかりのお礼とこれからへの激励です。
ドレスの裾を翻して投擲した。]
―――――――― ガスッ
[柊の視線だけで察した黒子達が
投擲の直前、舞台横の幕の位置をさっとずらす。
剣はロバートのすぐ傍。
薔薇の花弁を散らしながら深く突き刺さっていた。*]
新人刑事 ロバート
【ハウルの城 ～ワイヤーアクションを添えて】
[今年はやたらと吊り下げ系が多いらしい、と。
ワイヤーアクション準備をしながら（なぜそんなものがある、とは問うてはいけないと先輩に言われた）思っていたのだが。
あ…ありのまま今、起こったことを話すぜ！
会場準備をしていたら突然拉致られた。
な、何を言っているのかわからねぇと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……。]
はっ、えっ!?
いやいやいや、俺指名も推薦もされてな――
[われに返ってからは、全力で断ろうとしていたのだが、引っ張って行かれた先には呆然とした顔の檜山がいた。>>4
ロバートと同じぐらい、状況が飲み込めていないらしい。
「君、安全チェックで使ってただろ！」
「空を散歩するだけでいいからまかせた！」
技術部たちが喜々として用意を整えているのと、ろくにコメントもできていない檜山を見て、ロバートは小さくため息をついた。]
新人刑事 ロバート
[技術部から何点か安全面の注意を受けるながら、檜山と一緒に安全ベルトで括られる。
安全性は既にチェック済（なおチェック後の試運転吊られたのは、なぜか満場一致でロバートだった）ので、これに関しては万全の信頼を置いていい。]
先輩、檜山先輩。
[何度か呼びかけていると、ようやくこちらを見た檜山と視線が合った。>>4
普段の冷静な様子ではなさそうだったので、注意事項を聞きながらべルトを確認して檜山の腰に片腕を回す。]
大丈夫ですよ。
ちゃんと支えてるんで。
[ジタバタと動くと重心がずれてしまうのは経験済みだったので、強めに抱き寄せれば檜山もこちらへ体重を預けてくれた。>>5
安全べルトがあるとはいえ――ただの曲芸である。]
新人刑事 ロバート
[曲と合図とともに、二人は空へ足を踏み出した。
観客席の遥か上、歩いているように見えるようなんとか足を動かしながら、薄いスモークにプロジェクションマッピングによって生み出されたカーニバルのような光景を見下ろす――とめまいがしそうだったので、上を向いた。
緊張しているのか、ガクガクとした動きの檜山の片手をとって「二人で並んで歩いている」ように見せつつ――片腕で彼女の身体を支えておく。
セリフについては、あらかじめ音源があったようだった。
ロバートは中身を知らないのでありがたい。]
上手ですよ。もう少し。
[無我夢中で足を動かす檜山も、少しは慣れただろうか。
中間点の棒にトンッと片足をついてさらに下へと降りながら――ふと、あることに気がついた。
芸出しの舞台はもちろん全員が見えるように席を配置している。
しかし、一番いい席にいるのは署長やゲストたちだ。
そしてロバートが降りているライン上に、仮面をつけた男がいた。]
新人刑事 ロバート
[最後の何歩か。
ぎゅっと檜山の手を握り締めながら、リズミカルにそしてダイナミックに空中散歩をしながら観客席の目の前へと迫っていき――
ゲシッ
ワイヤーで吊られているので大した力ではなかったが、確かにしっかりと、この足で怪盗ブラックの頭を踏みつけてやったのだった。
周囲からは薄いスモークと演出に紛れて見えなかったかもしれないが、ロバートは個人的にたいへんとても満足した。
真面目にやっていると、こんな良いことがあるかもしれない。
それが赤狼署の新年会。*]
【独】 刑事課 檜山
/*エピ水曜いっぱいだから、きっちり文章練ってこよ…
（ハードルがあがることの視点漏れ）
たのしみだー**
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
お空を歩くなんてすごいなぁー…
ブラックさんは魔法が使えるんだからもっとすごいんだろうなぁ
楽しみだなぁ…(きらきら
(いつかのやり取りを掘り起こしてハードル上げに徹するRP村初参加者。ごめんなさいww)
【独】 新人刑事 ロバート
/*
ブラック…魔法使いなのか…（意味深）
しいちゃんも五代さんと芸出ししていいんだぜ？
乗り物とか絨毯とかできるよ？＞五代さん
【独】 怪盗 ブラック
/* >>-178 しいちゃんめ おぼえてろ？ｗｗｗｗｗ
初心者同士のよしみと思ったが、俺の本質は初心者を名乗るひとと遊ぶのが大好きなPLなのだ・・・ふふ・・・ふふふふ・・・
>>-179 変な方想像したじゃないかｗｗｗ
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-183 しいちゃん
あ、いやいや。やれって意味じゃない。
生き延びたんだから眺めて笑う権利があるｗ
ただやりたくて困ってるなら案出すし、好きに使ってもらっていいよって意味だ。
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
>>-184
でもね、ブラックのおじちゃんは優しいから、しぃちゃんにいじわるしないと思うなぁ…
(別に何も強調してませんww)
>>-186
なんか思い付くか巻き込まれたらやる…かも!!w
【独】 ミニパト 加納
/*
>>-193柊殿
たまには……？
貴殿らしからぬ言葉だな。
常に任務に対し本気で遂行するのではないのかね。
[竹刀を装備]
新人刑事 ロバート
――準備前――
[タイタニック芸出しについては、同期で準備をしながら色々と盛り上がっていた。
動画で見たシーンをするには、二人必要なのだ。
男は「加納さん美人だからメイクしてドレスとか綺麗に決まってる！」と力説し、女は「加納さんほどイケメンとか署内にいないんだから、ジャックやったらハマるに決まってる！」と譲らず――
加納の相手役、というよりはそもそも「加納がどっちをするのか」が話題であった。
この船の模型もったいない……と思いながらロバートが準備をしていたところ、企画内容を持ってきた加納だったか、それとも芸の達人真島だったか――
まさかのご指名であった。
選出理由は――怖くて聞いていない。]
新人刑事 ロバート
【タイタニッ…ク？ -Jack side-】
[舞台は静から始まる。>>21
黒のロングドレスを身にまとった加納は、普段と格好が違うため別人のようだ。
両手を大きく広げた彼女を支えるように舞台に立つロバートは――心を無にしており、穏やかな表情である。
もちろんそこで甘い囁きなどはない。
なぜなら、ロバートはこのあとの展開を知っているからだ。
有名なシーンの冒頭のように見せかけて観客を油断させたあと、次に場を支配したのは、ロマンチックな音楽ではなく、閃光であった。
スイッチを切ったように舞台が闇に包まれる中、ロバートは加納から離れ距離を取る。]
新人刑事 ロバート
[凛々しく声を上げた加納が、加納FC（全員自己志願）が扮する海賊たちと殺陣を披露している間に舞台袖へと周り、小道具のオール（本物）を掴む。
ほぼ凶器である。……ロバートの知るところではない。
練習通り、滑らかな動きで彼女へオールを投げると、次のセットを準備しながら、本来いるべき舞台位置に戻ってきた時には、慌ただしすぎる移動により素で息が上がっていた。
舞台上で酸素を欲するように何度も口をぱくぱくさせていると、再び早着替えを終えた加納がこちらへ手を伸ばしてくる。>>26
その手を握って――二人の上の光は蒼から徐々に闇へと消えていく……
遠く――遠くに聞こえる歌は知っている人のものな気がした。>>25]
新人刑事 ロバート
――タイタニッ…ク？ 終了後――
[しばらく横になっていたおかげで、どうにか息は整った。
加納に芸出しの礼を言ってから舞台裏へと引っ込むと――そこには先ほど彼女にいい笑顔でなぎ倒されていた海賊……もとい加納FCの面々が。]
……なんだ？
っておい！ 俺はただ頼まれただけで…… おい！
[作り物とはいえ、あの加納と殺陣ができる剣である。
小道具と無言に威圧されながら、ジリジリと追い詰められたロバートの未来はいったい――*]
―END B：FCのある先輩とタイタニック―
怪盗 ブラック
―― 新年会 ブラック登場 ――
[芸出しが始まる放送がかかると、会場の照明がすうっと静かに落ちていく。
真っ暗になった世界。ざわついていた会場がシンッと静まった。
そこへ パイプオルガンの音が響いた
曲目は 「オペラ座の怪人 オーバーチュア」 ]
怪盗 ブラック
チャー チャチャチャチャチャー
チャー チャチャチャチャチャー
[全身に響くような演奏がオーケストラピットから生じる。ブラックと同じ仮面をつけた黒正装の人間が演奏をはじめたのだ。
フルート・クラリネット・リード・トランペット(×2)・ホルン(×2)・キーボード(×3)・パーカッション・バイオリン(2)・ヴィオラ・チェロ・コントラバス
劇団○季と同じ編成だ。
バーン！ と扉があいて、客席からマントと黒スーツの男が駆け込んでくる。ブラックか！いや、ひとりではない。
その数、５人]
怪盗 ブラック
[彼らは、客席からひとりの少女を連れだした。しいちゃんだ。
抱え上げて舞台の上まであがると、わっしょいわっしょい、胴上げをはじめる。
あぶない！しいちゃん。幼い子を誘拐するなんてそんな悪辣な手をブラックがつかうとは！
いや、そいつらはブラックじゃない
そこへ、天井から黒い布がふってきて、胴上げされていたしいちゃんをつつみこんだ。
布をかぶせられた格好になった男たちは、慌てたようすで布をひったくる。すると……今まで彼らの手の中にいたはずのしいちゃんが忽然と消えていたのだ]
怪盗 ブラック
チャー チャチャチャチャチャー
チャー チャチャチャチャチャー
[舞台の天井からゆっくりと降りてくる巨大なシャンデリア
きらきら光ったそのシャンデリアの上にいるのは、黒いマントと仮面の怪盗ブラック。いや、今はオペラ座の怪人か]
怪盗 ブラック
[ひとりではなかった。その腕に、ドレス姿の少女が腰をかけてその細身を預けていたのだ。女の子は、しいちゃんだった。
黒装束の男たちがそれを指さしてざわついている。
シャンデリアは、エレベーターのように舞台の床までゆっくりとおりる。ブラックはその着地を確かめてから降りると、舞台の上で少女をおろすと、指をパチンっとならす。
とたん、男たちの姿がさらっと消えて。彼らの来ていた衣装だけが空気が抜けたように、力を失い、ふわりと床の上に落ちた。またたくまの人間消失]
怪盗 ブラック
[そこで演奏が終わる。ブラックは客席に向かって１礼した]
Ladies and gentlemen！
今宵はお招きいただきありがとうございます。怪盗ブラック、今年も参上いたしました。
[それから、その場にひざまずいて、しいちゃんに１礼した。そして、]
怪盗 ブラック
ご協力ありがとう、リトルレディ。
乙女の心を盗む魔法、かかっていただけますか？
[そういって、彼女の手をあげて、客席に彼女への拍手を求めた]
協力は、しいちゃんでした。ありがとう。
[彼女のために客席が盛大に拍手をおくったのはいうまでもない**]
ミニパト 加納
―エンドBの傍ら―
[ステージを終え、一時の相方となった
ジャック――がよく似合う金髪の青年の姿を探す。
目指す姿は舞台裏にあった。
何やら複数名に囲まれている様子。]
なんだ。ロバート殿は人気者なのだな。
[囲んでいる者達が誰なのかも知らぬままに。
ひょいっと囲いの中に姿を現し、小さく告げる。]
ミニパト 加納
[男達が何をしようにも止める気はさらさらなく。
一瞬殺気が緩んだ隙に、ロバートへと
手にしていた包みを放り投げた。]
それ。お礼だ。
なかなか似合っていたぞ。
[元より金髪の彼ならば似合うだろうというのが
選ばれた理由でもあった。 涼子が男性役をやって、ローズ役は是非女装でという案もあったのはご愛敬 ]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
！！ いちご大福！（ジャンピングキャッチ）
…………まて。加納先輩。
>>60最下段ちょっとまて…なんかおかしい。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
いや、おかしいだろ？？
加納先輩が男装は似合うと思うが。
相手役は女子なんだよな？ 女装はミスだよな？
実はシークレットブーツを履いても俺のほうが小さいという事実に気がついたんだが、見ないふりをしているCO
【独】 ミニパト 加納
/*
ちょｗｗｗｗｗ
本番でやり合ってたのか……ｗｗｗｗｗ>>-207
それはますます、たぎるな……！！
>>-208ロバート
ん？ いやいや。
私が男装をして、ロバートが女装をする。
ほら、しっくり来るではないか。
去年も柊殿が女装をして、私が男装で何もおかしなことはなかったのだしな。
うむ。（頷いた）
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-210>>-211
えっ、何この四面楚歌…。
というか痴漢逮捕に駆り出され
女装が似合うと言われ
俺は一体何なんだ…ｗｗ
怪盗 ブラック
―ヒゲダンスショーを楽しむ傍ら ブラックside―
[柊管理官のヒゲダンスを見ながら、たくみな剣捌きに感嘆の息をもらした。彼に剣技を教えたという加納涼子が、今ブラックのかたわらにいる]
「どうだ。見事なものだろう」
[まるで自分のことのように誇らしげな彼女に、ブラックは素直に言った]
ああ。見事だな。美しいものだ。
柊さんの剣技も、そして、それを誇るあなたもな。
[柊の水がかかると溶けていく服は、ここからでもわかる。脱衣をそういう形でもってきたか。だが、この剣捌きなら失敗はなさそうな……
そのとき、ひときわ大きな水風船が柊を襲った]
――！
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-213 加納先輩
思ってるんじゃねぇか…
おかしい。
ツンデレ系後輩を目指したはずなのにどうしてこうなった。
怪盗 ブラック
[なにかの『作為』。それが舞台に乱入していることを感じたのはそのときだ。
脱衣なのだから、脱がなくてはならない。脱がないならそれは脱衣という芸ではない。失敗したら、は失敗するという前ふりだ。案の定彼の衣装は水にとけ、周りを期待させ……その期待の斜め上に、見事落とした。
本来ならそこで決まるはずだったのだ。そこにたらいが落ちてくるのは、明らかに・・・・何者かの意図があった]
「今年は色々な画策も張り巡らされているようだ。
楽しいではないか……なぁ」
怪盗 ブラック
[なにか知っていそうな加納。そんな表情がこの上もなく似合う。
ブラックの見守る舞台で、美しい柊がドレスの裾を翻して投擲した剣の行先を見届ける。作為の主は、少々厄介な相手]
加納嬢、協力を頼みたいのだが、いいだろうか。
いや、なに。俺の芸出しの「ご主人様役」を、強制的に変更したくなってね。
[最初は赤狼署の署長に敬意をこめて、無理やり食べさせお願いようと思っていたのだが。なにか予感に引っ掛かりを覚えたのだ。あのロバートが動いた、ということに]
そうこなくてはな、ロバート。
昼行燈のふりでは、面白くないじゃないか。
【独】 怪盗 ブラック
/* ってことで、あとは踏まれるところと、芸だしのところだな。
明日がんばろう。踏まれるところはもうなｗｗ柊さんがハードルあげたからなｗｗｗｗかっこよすぎたわｗｗｗ
【独】 新人刑事 ロバート
/*
もっかい踏まれてもいいんだぜｂ
署長でいいじゃないかおでんを食わせる相手…
あっ、[加納]にするのかなるほど。
ミニパト 加納
良かろう。
私に出来ることならば、
可能な限り協力しよう。
この新年会を盛り上げる為ならば、
助力は惜しまぬぞ。
[面白いことになりそうだ――と。
試合前の一幕のように、
楽しげな表情が浮かぶのだった。]
【独】 ミニパト 加納
/*
>>-221
ふぁっｗ
た、楽しみにしております。（ぷるぷる）
いやー。よもや直接対決が見れそうとは……！（超笑顔）
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-220 ブラック
俺以外選んだっていじゃねぇか！！
なんだこれ。
芸出ししなくても芸出しすげぇしてる…ｗ
俺あすも頑張る…ｗｗ（ばたむ）**
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
ロバートくんを巻き込めばいいということまで把握しました（きり
上がりすぎたハードルを超えるためのちょうどいい踏み台……！（ちがう
刑事課 檜山
ー赤狼署風味のジブリ名場面集ー
刑事課、檜山です。こんばんは。
皆さんの芸出しに比べたら地味ですが…
推薦テーマ「ジブリで一発芸」です。よろしくお願いします。
[ハウルの動く城の主人公、魔法使いハウルの扮装でお辞儀をする]
…三部構成でお送りします。
第一部。『あの名場面を、あの人で』
刑事課 檜山
[カシャ、とスライドを切り替える。
囮捜査専門、潜入捜査メインである、というのは刑事課には浸透していたが。
一見、中性目の女性にしか見えない、荒事に向いている感じもない檜山が
なぜそんな業務メインなのか……
この日、居合わせた全員が知ることになった]
…飛べねえ豚は、ただの豚だ。（署長の声真似）
[カシャ]
…ハハハ、人がゴミのようだ！！
さあ跪け！命乞いをしろ！！（柊の声真似）
[カシャ]
森を侵した人間がわが牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ…
人間にもなれず山犬にもなりきれぬ哀れで醜い可愛い我が娘だ！
おまえにサンを救えるか！（加納の声真似）
刑事課 檜山
[カシャ]
夢だけど！夢じゃなかった！！（しいちゃんの声真似）
[カシャ]
仕事の方も軌道にのって少し自信がついたみたい。
落ち込むこともあるけれど、私 この町が好きです。（佐伯の声真似）
[他、副署長や真島刑事、各課の課長、目立つ署員等全員が満遍なくわかるように演じていく。最初はあっけにとられていた観客席が、徐々に笑いに包まれる]
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
トトロだぁーw
「メイのバカっ！！もう知らない！！」
しぃちゃんがあとで何かやるそうですよ(ﾎﾞｿｯ
刑事課 檜山
[スライドショウの最後は、カリオストロの城の一シーンを
怪盗ブラックと加納の声真似で演じてみた。
ついでに口調と人物像も似せた為。
紳士な泥棒と可憐なお姫様の、優しい邂逅
というよりは
派手やかに気障な紳士と、やたら侍っぽいお嬢様の掛け合い漫才
という様相になり、檜山が思ったよりも爆笑の渦となった。
本当は、二人の声で真面目に場を演じようかと思ったのだが、
同僚に（加納FCが怖いからやめておけと）止められた為
笑いを取る方向に変えている。
そして、本番はここからだ]
…続きまして第二部参ります。
[冷静な檜山の声とともに、照明が落ちる。
散々笑いに包まれた場が、潮騒が引くように静まってゆき。
スタジオジブリメドレー、全部俺。]
刑事課 檜山
[とある動画サイトの、歌ってみたというジャンルの中にある
少し異色のタグ「全部俺」
タイプはいろいろあるが、檜山がチョイスしたのは
1人でソプラノからテノールまでを歌う1人合唱]
とっとろー、とっとーろ♪
とっとろー、とっとーろ♪
[一曲目は「となりのトトロ」
ソロパートから始まり、盛り上がりのあたりから檜山が二人三人と増えていく。
ミックスアレンジは音響部がやってくれてますありがとうございます]
あなたにおとずれるー、ふしぎなねがいー♪
[曲がミキシングされ、切り替わる。次は「君をのせて」]
刑事課 檜山
[最初は普通に歌う]
あのちーへいせーんー
かーがーやくーのはー（檜山）
どこか～にき～み～を～
かくして～いるか～らぁ～（署長）
[トトロの時点で檜山の歌声に聞き入っていた観客は
軒並み椅子から転げ落ちかけた
だれも全編1人合唱とは言っていない。]
刑事課 檜山
たくさーんのーひーがー（檜山）
なつか～しぃ～の～はぁ～（署長）
[突然始まる1人デュエットに、会場は沸いただろうか。]
あのどれかひとーつにー
きみがーいるーかーらー（柊）
[次々に人を変え、ワンフレーズずつ歌う。そして]
地球はまわる
君をのせて
[最後は登場したメンバー全員の混声合唱となった。
檜山以外の声はあらかじめレコーディングしてあるものだが、音響部のおかげで違和感は全くない]
刑事課 檜山
ちーいさーいころーは
かーみさまがいてー
[加納の声で次の曲へ。
最終的に所内30人ほどの大合唱団が形成された。
檜山は退職しても立派にこの道で食べていけるでしょう
なお、歌った中にはロバートの声も含まれている。
ロバート本人はあまり歌が上手くないらしいが、さすがの檜山もその辺を真似る余裕はなかった為、再現はされていない]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
これはwwwww
完成度高いな！！高いな！！
ちょっと感動した！
檜山先輩なんで警察で働いてるんですか…？
って終わってから真顔で聞きそうww
【独】 刑事課 檜山
/*
第三部はロバートくんに絡めないといけないからしばしお待ちを
構想3日だからね！がんばったね！（ただしぶっつけ本番で執筆）
【独】 管理官 柊
/*
ブラックのにも出るしロバート大人気ですね。
[宴会のために*カンパリ・オレンジ*や*冷えた水*や
*シャンパン・ブルース*を用意しつつにやにや]
【独】 刑事課 檜山
/*
割と迷った。<加納の配置
これで檜山は昨年、威風堂々も踊ってるからねー…
自分でやっててアレだけど多芸な人だとおもう。
時代によっちゃ暗殺者とかやってそー（
【独】 ミニパト 加納
/*
>>-244
ほうほう。
檜山：暗殺者
柊：与力か奉行？
加納：同心（侍）
ブラック：義賊
まんまだ……！
【独】 怪盗 ブラック
/*
すげー 檜山さん・・・ジブリ一発どころか何発だよｗｗｗ
ロバートがロバートがｗｗｗ恨みつのらせてｗｗｗｗ
てかもうマジで、ハードルあがりすぎてピークきてない？
【独】 ミニパト 加納
/*
>>-250
後になればなるほど大変なんだよな……。
知ってる。知ってた。（だから早々に終わらせたという……）
【独】 刑事課 檜山
/*
やー、なんかみんな凄いし
わたし、文字にするとわかりづらそうなお題だし
ハードル上がってるし
頑張らなくちゃ！◝(⁰▿⁰)◜
↓
三部構成
迷子 しぃちゃん
ア○と雪の女王Ver.しぃちゃん&五代さん
[突如会場の照明が落ち、暗闇に包まれる。人々のざわめきが聞こえる中、ステージ上を青いスポットライトが照らした。
ヒュゥゥゥ……
風が吹き抜ける音。
すると一体どうしたことか、ステージ上で青い光に照らされながら、粉雪が舞い始めたではないか。
はらりと舞う雪は次第に量を増し、ステージの中央に小さく渦を作っていた。まるで、生きているかのように。
…というのも、どこで掘り出してきた知らないけど、スキー場で雪を作るためのマシンを舞台裏で稼働させ、それに巨大扇風機でいい感じに風を送っている訳だが。
気付けば雪の舞うステージ中央には、一人の少女の姿が。そう、しぃちゃんだ。]
迷子 しぃちゃん
チャララチャ～ラ～♪チャラララ～ラ～♪
[ピアノの音色が奏でるのは、どこかで聞いたことのあるあの有名な前奏。
昨年だったか、日本…いや、世界中で大ヒットした、ディ○ニーの。]
「ふりーはじめーたーゆきーはーあしあとーけしてー♪」
[前奏が終わり、しぃちゃんがそのメロディーを口ずさむ。
舞台のバックに映された映画のシーンに合わせて振り付けをしながら。]
身に纏っているのは、プリンセスのような裾の広がった水色のドレス。全面にあしらわれたスパンコールがキラキラと雪を連想させる。]
「かぜーがーこころーにさーさーやーくのー♪」
[Aメロが終わり曲が盛り上がりを見せ始めた辺りで、舞台の裾から白い動物が。
何故か背中に青いバケツを器用に２つのせた五代さんだった。]
迷子 しぃちゃん
「とまーどーいきずーつーきー♪だれにもーうちあけーずーに♪」
[歌を口ずさみながら、近付いてきた五代さんの背中のバケツを一つ手にもつ。
そしてサビに入ると同時にバケツの中の「何か」を掴み…]
「ありのー♪ままのー♪すがたーみせるのーよー♪」
[某映画のヒロインが手から雪を出すような振り付けで、手につかんだ白いもの…そう、雪をステージの上から撒き散らし始めた。]
「ありのー♪ままのー♪じぶんーにーなーるーのー♪」
[会場のあちこち…特に前方の席から驚きの声が上がるが、気分良く歌っているしぃちゃんにそんなものは届かない。
横にいる五代さんも、心なしか楽しそうにざわめく場内を見下ろしている。]
「なーにーもー♪こわくーなーい♪」
[そしてサビの終わりが近づいたころ、ちょうど手にしたバケツが空になると、それを放り投げて五代の背中のもう一つのバケツに手をかけた。]
「かぜよーふーけー♪」
迷子 しぃちゃん
[そして今度は雪を手で掴まず、バケツに詰めたまま意気揚々とそれを担ぎ…]
「すこーしもさむくないわっ♪」
[曲に合わせながらバケツいっぱいの雪を撒き散らすのだった。
…いや、撒き散らすはずだったのだが。
確かにさらさらの粉雪を使ったはずだが、詰めすぎたのだろうか。
詰めるときに五代さんの全体重をかけて踏んでもらってたから、重圧で固まってしまったのかもしれない。
バケツから放り出された雪の塊は宙を舞い、客席の、さっき着替えたばかりの柊管理官の顔をめがけ…この上なく見事にクリティカルヒットしたのだった。]
あれ…？まぁいっか
[出し物をやり終え満足げなしぃちゃんは、そんなことなどおかまいなしにぺこりとお辞儀をしてから五代さんとステージを去るのだった。
ア○と雪の女王・完]
【独】 ミニパト 加納
/*
やはり皆巻き込まれるのだな……ｗ
しかし、しぃちゃんかわいい。
ハードル下がってないよこれ……！
新人刑事 ロバート
[先頭の一人が、シャキンという効果音が聞こえそうな勢いでロバートへ切っ先を突きつけてきた。殺意。これが殺意だ。
……どこからかぶつぶつと呪詛まで聞こえてくる。
殺られる。
ピロリン♪ とロバートの頭の中で選択肢SEが鳴った。]
新人刑事 ロバート
[
・大福を三つ渡し、囮にして逃げ出す。
・大福を目の前で食べ怒らせる。
・大福で交渉を試みる。
→・戦う。 ]
よぉし。あんたら。
そこを どけ。
[さきほどの出し物に使ったオール（本物）を握り締め。
苺大福のために、正面突破を決めた。
おいしい大福は、好きですか。
END:B True END -其は大福の剣士- *]
刑事課 檜山
ー心はどこに行くのかー
Every night in my dreams
I see you, I feel you,
That is how I know you go on...
[加納に頼まれ、舞台袖で歌う。
あんな芸を披露する檜山だが、人前で歌うのは苦手。
今は姿を見せなくて良いのと、加納の頼まれごととあって
一切自重なしの本気で歌っている。
ありがたいことに、舞台では加納とロバートが演技中のため
目（耳）を引きすぎることもない。
本来潜入捜査専門。目立つ必要はないのである。]
刑事課 檜山
Once more you open the door
And you're here in my heart
And my heart will go on and on...
[舞台は無事成功したようだ。
責任を果たせてホッとする。
加納先輩からありがたいお褒めの言葉と、苺大福を頂いた]
『普段からそれくらい、してみたらどうだ？勿体無い』
…仕事には必要ないものですし。
[頂いた苺大福をプラプラ下げながら、着替えようと歩いていたら、声が聞こえた。
覗くとロバートくんが囲まれている。
様子を伺うと、どうやら囲んでいるのは加納先輩に好意を抱いている人たちらしい。
苺大福という声も聞こえる。
…ああ、嫉妬か。もてるなあロバートくん。]
刑事課 檜山
ー カツン
[普段あまり履かないヒールが、こんな時に音を立ててしまう。
一斉に向けられる瞳。
仕方がないので、顔を出す]
…ロバートくん？おつかれさま。
[歌うだけだからと断ったのに、嬉々として衣装部に着付けられ。
今のわたしは、セリーヌよろしく大きくデコルテの開いた、深いスリットのあるドレスを着ていた。
髪も結い、綺麗に化粧も施されている。
彼らの目にはどう映っただろう]
刑事課 檜山
…加納先輩に、苺大福頂いたの。良かったらお茶入れるし
一緒に食べない？
[彼、もらっていっていいかな？と、加納先輩ファンの人たちに首をかしげて問いかけた。
檜山と分かれば、強く反対するものはいない。
ロバートを連れて離脱する。]
…助け舟になってるといいけど。ごめんね？
[その後ロバートへの嫉妬が二倍増しになったかどうかは、定かではない]
END:D Good END? -助け舟？- *]
管理官 柊
― 【小さな雪の女王>>77>>78】 ―
[プロジェクションマッピングと照明技術を駆使した舞台。
その上に舞う雪と吹く風は、人工といえど本物だった。
白いステージに足跡をつけながら小さな女王がくるくると舞うと
ドレスに縫いこまれた沢山のスパンコールが
照明を反射して色とりどりの彩に輝く。]
かわいいですねぇ。
[出演を終え、さすがにあの格好のままは風邪を引くと
普段の服に着替える事を許された柊は、前列で舞台を楽しむ。
タイタニック後はどこか殺気立っていた職員達（主に男性）も
目元を和ませてしぃちゃんへと声援を送っている。
素直で可愛らしいステージは、会場をすっかり虜にしていた。]
管理官 柊
[誰もが知っている曲は佳境へと。
そこに現れたのはバケツを背負った雪と見紛う五代さん。
サビに合わせてしぃちゃんが五代さんの背へと手を突っ込み
何かを会場へと向けてばっと撒いた。
きらきら
さらさら
[本物の雪が観客席へと舞い落ちる。
歌詞に合わせて風向きも会場内へと変化し、雪は更に遠くまで。
まるでしぃちゃんが本当に雪を飛ばしているようだと
幻想的な光景に、会場がわっと沸く。]
管理官 柊
[とても素晴らしい演出なのだが、
先程全身濡れ鼠となり髪が半乾きの状態には辛いものがある。
温かな飲み物を…と一瞬視線を外したのがいけなかった。]
『管理官。前、前ーーっ!!』
……はい？
[声をかけてくれたのは誰だったろう。
ひょいを顔をあげ――この光景を私はつい先程見たような。
赤狼署の新年会で、舞台から視線を外すことなかれ。]
【独】 管理官 柊
― オマケ・舞台裏 ―
[雪が服の隙間に入り込んで溶けて冷たい。
これは風邪を引くと急ぎ着替えをもらいに行くと
タキシードとドレスを作ってくれた衣装班の女性に捕まった。]
『しぃちゃんには大人用着れなかったので余ってたんです。
雪を被ったならちょうどいいですね！』
[何がちょうどいいのでしょう。
もう出し物はしないんです。
かつらは要りません。メイクも要りませんから。]
…………。
[新年会後半戦。
水色のドレスを着て冷気を漂わせていそうな笑みと共に
舞台を眺める柊の姿があったとかなかったとか。]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
ブッｗｗｗｗｗ>>-276
こ、これタイタニックとハウルの後だろうな！
俺はこれ見て爆笑する自信しかないから！
そういうことにしてくれ！
【独】 新人刑事 ロバート
/*
そういえば署内かっこいい・かわいい投票をこっそり秘話で五代さんにいれてもらって10点と換算し、のこりの一般投票分を[[fortune ]]でふって、bestかっこかわいい賞にロミオとジュリエットでもやらせよう…
と思っていたんだった。
なんか票の結果が見える気がしてやめたんだ…**
お茶くみ 佐伯
― 舞台裏 ―
[ヒゲダンスからの華麗なる女装。
タイタニックに見せかけた船上の大立ち回り。
ブランコに振り回されるアルパカ。
怪盗ブラック見参。
一発どころではないジブリ芸。
かわいらしい雪の女王。
そして、宴の水面下で行われている攻防etc。
今年もたいへん賑わっている新年会会場の裏で、カクテルショーの最終調整が行われていた。
精密な技術を必要とするパフォーマンスであるからして、なかなか上手くはできそうになく、迫る出演時間に焦りは募るばかり。
そりゃそうだ。素人が付け焼き刃でボトルパフォーマンスなど、できるわけがない。
成功しなくても勢いでいけば笑ってくれるよと同僚は言うものの。]
矢島美容室コスって、男の人がやったほうがネタになるやつでしょ絶対……。
[衣装とメイクを手伝ってもらいながら愚痴を零し、机に突っ伏す。
同僚が、じゃあ今年もバニーやる？と言って来たので目で黙らせた。]
お茶くみ 佐伯
[結局、普通にやるだけじゃ何か足りないねーという話になり。
同僚が集まって緊急会議が行われた。]
うん、もう好きにして……。
[机に突っ伏したまま全てを諦めた。
みんな芸出しに本気なの、知ってる。
乗り気じゃなかったはずの人もノリノリで、ガンガンハードル上げていくの、知ってる。
去年は巻き込まれただけだったけど、むしろそっちのほうが楽だったかもしれない。
うふふ。あはは……。]
お茶くみ 佐伯
― 佐伯小桃のカクテルショー ―
[BGMが始まれば舞台に艶かしい色のライトが灯る。
舞台に背を向けた姿勢でそこに立ち――激しくお尻を振る導入から。
指定されたコスチューム。ぎらぎら光を反射するドレスと、金髪のウィッグ。
振り返れば客席からも見える、濃っゆいメイク。
曲に合わせて腕と体を過剰にクネクネさせる。
もちろん目はいつものように死んだまま。
忠実に再現した格好ではあるけれど、仮にも女性ですし。
変にやらしくならないようにオーバーアクションでやらせていただきます。
元から色気を感じないって？ うるせーなばーか。
バックコーラスに合わせて腰をきびきび振りながら、持ち上げたるは２本のボトル。
中身は*カシス・ソーダ*と*ジン・トニック*だ。
味のバランスとかは考えずに適当にチョイスしてます。
ボトルを交互にジャグリングし、カップに注いで混ぜ合わせる。
ここまでは序の口。]
お茶くみ 佐伯
[続いてボトルを増やし、３本のジャグリング。
難易度はグッと上がる。
ジャグリングをしながらBGMに合わせて腰を振り、
肩をくねくねさせるモーションも入れるのでこれは大変。]
あっ。
[*キューバ・リブレ*の入ったボトルがすっぽ抜けて、[柊]のところへくるくる飛んで行く。
それはキャッチされたか割れたか、照明が眩しくてよく見えなかったけど。
お詫びの印に投げキッスを飛ばす。]
お茶くみ 佐伯
[ジャグリングの形を変え、肘を使ったり肩の上で転がしたりして、
今度は*ブラック・ルシアン*と*キッス・オブ・ファイア*を混ぜ合わせた。
失敗もしたけど、練習の成果はまずまず発揮されているようだ。
そろそろ腕が疲れてくる。
カップに注いだ*シャンディ・ガフ*と*グラスホッパー*と*モスコー・ミュール*を、
手首のスナップを駆使して中身だけ上手くシャッフル。
シェイカーを振りながらも全身のくねくねは忘れない。
ボトルとカップをいったん置いて、次にジャグリングするのはレモン。
背面キャッチを数回魅せた後、懐に仕込んでいた果物ナイフを抜き、素早く輪切りにしてグラスに飾った。
歓声が上がればちょっと楽しくなる。
しかしそろそろ腰も痛い。]
お茶くみ 佐伯
[曲もクライマックス。
今まで混ぜ合わせた飲み物をグラスに注いで氷とストローを合わせ、
できあがったものをトレイに乗せる。
それを持ち上げ、曲の締めと共に決めポーズ。
片手を腰に、もう片方の手を斜め上に上げる、矢島美容室の例のポーズだ。
飲み物の入ったトレイは手首の上に、ギリギリのバランスで乗せてある。落としそうで落とさない。
曲が終わり、拍手が聞こえる。
これで終わりかと思いきや、続けて次の曲がかかり始めた。
同僚たちが考えた悪ノリはここからである。]
お茶くみ 佐伯
[舞台上の光が動き、照らし出されるのは客席にいる署長。
ここからざっと数十メートルの距離がある。
そう、できあがった飲み物を署長に届けるまでがパフォーマンスである。
片手でトレイを支え、腰を左右にくねくね振りながら、署長への道を進んで行く。
バランスの維持がなかなか大変だ。
しかもそれだけではない。
いつの間にか通路に設置された巨大扇風機から放たれる横風が、私の歩行を邪魔してくる。]
ちょっ……これ、つ、ら……！
[トレイの上の飲み物は揺れ、波が立つ。
しかし一滴も零さずに耐えなければならない。
普段のお茶汲みのスキルがこんなところで試されるとは思ってもみなかった。
しかしそこは私もお茶汲みのプロ。風ごときでは負けやしない。
危なげなバランスもなんのその。腰をふりふりしながらも確実に前進していく。]
お茶くみ 佐伯
[進めば進むほど風は強くなる。
金髪のウィッグが風で吹き飛ばされた。]
ま、前が見えな……！
[風が強いと聞かされてはいたけど、予想以上だ。
目を開けていられなくなる。
署長までもう少しというところまで来たのだが、そろそろ限界だった。
激しい腰の動きで消耗した体力も合わさり、風の暴力に屈し――体勢をがくりと崩した。
無情にも飲み物はトレイから離れ、……目と鼻の先にいた署長に勢いよくばっしゃーんと叩き付けられた。
もしかしたらたまたま近くにいた[真島]のところにも飛び火したかもしれない。
そして――派手に転んだその瞬間、ビリリッと嫌な音が聞こえた気がした。]
お茶くみ 佐伯
[駆け付けた同僚に助け起こされるが、腰が抜けて上手く立ち上がれない。
顔を上げたら、頭からカクテルまみれになった署長の顔が目に入り、血の気が引いた。
署長は笑っている。笑っているが、ダークな笑みだこれ間違いない。]
あ、あの、署長、すみませんでし……
[謝罪しようと慌てて頭を下げた次の瞬間――
はらり、と。
身に纏っていたドレスが、私の体を離れて床に落ちた。
全身がすぅっと涼しくなる。
時間が止まった気がした。]
お茶くみ 佐伯
[衣装班謹製だろうと、所詮は作り物のドレス。
転んだ拍子に破れてしまったらしい。
肌の露出部分が多い矢島美容室コスということもあり、ドレスの下には直接下着だったので。
自分が今どんな格好になっているのかに気付いてしまえば、濃ゆい化粧の上からでも分かるくらいに、顔から火が出そうになる。]
……！！！
[落ちたドレスを瞬時に拾い上げ、身を隠し。
腰を抜かした姿勢のまま同僚に連れられてそそくさと舞台から消えたのだった。
――私ね、次の新年会までに辞表を書こうと思うんだ……。
後に佐伯小桃は同僚にそう語ったとか語らなかったとか。**]
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
転んで衣装が破けた？
あれれー？ 去年もそんなことがあった気がするぞー？
脱ぐためのパターンいろいろ考えたけど、これ以外は痴女になるからだめでした！！
刑事課 檜山
ーそしてハウルは宙を舞うー
[合唱の余韻さめやらぬまま
ハウルの格好をした檜山は舞台中央で一礼する。
声はハウルのもの、そして]
…ご静聴頂いた皆様、ありがとう。
今宵、わたしが皆様にお見せする最後の芸は…
ハウルの動く城から、ハウルとソフィの空中散歩。
[最初は遠目とはいえ、判別の付いていた
『ハウルのコスプレをした檜山』
いつの間にか、金髪が違和感なく馴染む、整った顔立ちと
鋭く光る青い瞳に変わっていることに、どれだけの人間が気づいたか。
舞台中央に立つ青年は、不敵な笑みを浮かべ、バサァ！とマントを翻す。
その堂々とした演技は、1時間前に急遽引きずり出された者とは
とても思えないだろう。]
刑事課 檜山
[動きに合わせ照明は落ち、再び明るくなれば
舞台背景はヨーロッパ風の路地。
鈍色のドレスを纏う少女が歩いてくる。
衛兵にナンパされているところに、ハウルー入れ替わったロバートーが登場。
何か異形の者に追われるハウル。
挟み撃ちになったところで足を止めた。
少女ーソフィに扮する檜山ーの肩を抱き寄せ、マントで包む。
体が覆われたのを確認し、檜山は必死に安全帯をロバートの腰と括った。
早結びの練習は3回しかできなかった。失敗すれば最悪大事故になる。
ロバートの冷静な声に、激しい動悸を宥めながら]
…準備できました。お願いします。
[インカムでワイヤー班へ指示。ロバートの掛け声とともに、体が持ち上がった]
刑事課 檜山
『上手ですよ』
[しっかり手を繋ぎ、ゆっくりとステップを踏む。
空を歩いているように。
檜山だけでは姿勢を維持できないので、ロバートには相当な重量が
掛かっているはずだ。
後で産業医の先生に診てもらわないと。
あとお礼は何がいいかな
頭が現実逃避する中、スモークが漂い始め、着地体制に入ったことがわかる。
ゆっくりと地上へ、体を返しながら]
『…先輩、ちょっと、俺、あれ踏みたいです』
…軽くだよ。
[ロバート踏まれ事件は聞いていた。
そもそもダメと言っても主導権は彼にある。
なにより、自分に余裕はない。]
刑事課 檜山
[
しばらくして、ヨシ！と耳元で声が聞こえたので
無事成功したのだろう。
いい笑顔の後輩を見ながら、いろいろあったけどいい記念になった
と思う檜山だった。]
怪盗 ブラック
[１発芸という話だったのに、何発やってるんだ多芸すぎるだろうの檜山に会場は大喝采だった。
とんでもない逸材がやってきたと赤狼署は盛り上がっている。七色の声色は意外性の笑いを誘い。カリオストロのくだりではブラックはしたをまいていた]
これは……
[いつの間に自分の声を盗まれたのか]
怪盗 ブラック
[そして、最後の空中散歩。映画のシーンが自然に思い起こされる。
ハウルがロバートであることを見ても、もうブラックは、警戒を忘れて楽しんでいた
だから
それは本当に 油断していたのだ]
怪盗 ブラック
[もう間もなく着地というところで
すぐ近くまで来た彼の不審な動きに気づかなかった。長い足がのびてきたことに。
ブラックはそのとき、見上げていたのだ。そうだ、顔を天井の方向に向けて
おわかりになるだろうか。
足の下にあったのは、正確には頭ではない]
ゲシッ
[きっと頭より柔らかい感触だったに違いない。
彼の何センチかわからないが、大きな男の足がまともに
ブラックの顔面を仮面の上から踏みつけたのだ！]
怪盗 ブラック
[ワイヤーがあったから力はそれほど強くはなかったろうが、その決定的瞬間は、ドラマかなにかであれば、まるで、カメラのシャッターを何度もきったかのように
カシャッ カシャッという一時停止を多用した演出で表現されたかもしれない。
その近くにいたひとたちが、びっくりして目を見開いていた。
ブラックの顔面を踏みつけた刑事ロバート
このシーンは、今後も赤狼署で語り継がれるかもしれない
そう ここまでであれば――]
怪盗 ブラック
[そう、今回の目撃者はしいちゃんだった。
ブラックは自分の顔を踏んだのがロバートの足だということに気づいた。だから目撃者はこのふたりだ。
手がのびたのは反射だった。がしっと、その足首をつかむ。
ワイヤーを切りに行かなかったのは、一緒にいた檜山を巻き込みたくなかったからだ。
芸は成功させねばならない。ロバートへの私怨が膨らむ。さすがは我がライバル。やってくれる。
勝手にブラックの中でライバルになっているロバート
足をそっと離した。今は逃がしておこう。だが――
ロバートは気付いたろうか。
彼の足に、ブラックが獲物を見つけたときにつかう薔薇のカードが貼りつけてあったことに**]
【独】 怪盗 ブラック
>>102 てか佐伯さんのカクテルパフォーマンスあるじゃんｗｗｗ
脱いでるｗｗｗ脱ぎのミューラきたｗｗｗｗｗｗｗｗ
やーいいなぁ リクエストしてよかったｗｗｗ
【独】 怪盗 ブラック
/* カッコよくしようとしたら
勢いあまって顔面踏まれてたら面白いよなって方向に興がのって
笑ってる自分がいるんだあ！
【独】 刑事課 檜山
/*
朝は落とすの精一杯だったけど
みゅーらさんが脱いだ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ってなってた。
毎回おもしろいよね！おつかれさま！（ふわふわ毛布とお茶と苺大福お裾分け
【独】 ミニパト 加納
/*
目撃したかった……ｗｗｗｗ
相変わらず皆レベル高いな。
やはり新年会の出し物は早めにやるに限る……。
（ぷるぷる）
怪盗 ブラック
―― 怪盗ブラック 芸出し メイドでおでんをあーん♪ ―
ステージにスポットライトがともった。
椅子がひとつ。黒革の背もたれがついた、高級そうな椅子だった。
椅子の背景には大きなパネルが一枚。黒縁の赤い薔薇は、ブラックが獲物を狙った時の予告カードの裏紋様。
それを背負って椅子に座っているのは……真っ黒なプロレス用のマスクをかぶっている「男」だ。傍目にはそれが誰だかはわからないが、実はロバートである。
彼は、体をロープで椅子に縛りつけられていた。
彼が口を開いて、なにかを言おうとしたそのとき、彼の声をさえぎって「女性っぽい」の声が響く
怪盗 ブラック
「メイド ブラッ子 参上！」
音楽が鳴り響いた
チャラチャ チャッチャチャーチャ チャッチャッチャーチャ
和田○キ子の、「古い日記」だ。
ライトが七色に変わり、くるくると舞台の上を回り始めた
客席の扉が大きく開く。あらわれたのは、長い黒髪を腰までたらした女性。
怪盗 ブラック
メイド服はロングスカートだった。白いエプロンをおしあげる、円錐の形につんとふくんだ、ふくよかな胸。
きゅっとしばった腰。バサッとスカートのすそをひるがえし、サービスワゴンを押しながら。ワゴンの上にはあつあつのおでん鍋がのっていた。
仮面はしていないが、化粧は濃い。意図的に濃くしてあるのだ。女性らしく美しく見せるより、男性が女装をした美しさを引き立たせるように。
美女ではある。美女ではあるが、男の美女だ。胸元にマイクをつけている。
ブラッ子は、片手でワゴンをおし、肩でリズムをとりつつ、ノリノリで歌いだした。
怪盗 ブラック
あの頃は ふたり共
なぜかしら 世間には
すねたよな 暮らし方 恋の小さなアパートで ハッ！
バシン！
ハッ！の後に、鋭い音。ブラッ子の手にあった鞭がしなり、床を打ったのだ。
舞台から見れば、徐々に近づいてくる、サドメイド和田ブラッ子である。
怪盗 ブラック
あの頃は ふたりとも
なぜかしら 若さなど
無駄にして 暮らしてた 恋の身体をよせあって ハッ！
バシン！
長いまつ毛に囲われた真剣な熱い目が、舞台上の男に注がれている。それはまるで奪うような恋。野生の獣が獲物を狙うような。なにをそこまでブラッ子を熱くさせたのか、知っているのはその男と、たぶん、しいちゃん
怪盗 ブラック
好きだったけど 愛してるとか 決して、決して、云わないで
都会のすみで その日ぐらしも それはそれで 良かったの
舞台の上まできたブラッ子、ワゴンをとめて。さんかくのこんにゃくをひとつささった、串をとりだす。
あの頃は ふたり共
他人など 信じない
自分たち だけだった あとは どうでもかまわない
怪盗 ブラック
椅子のひじかけに、ゆっくりと腰をかけ、
その指で、彼のあごをとり、艶やかに笑った。
好きだったけど 愛してるとか 決して、決して、云わないで
都会のすみで その日ぐらしも それはそれで 良かったの
じっと彼を見つめ。そう、みとれるように。
今まで焦がれて来たものが、目の前にようやくあらわれたかのように。
そして、まるで愛を告白するかのように歌う。彼の顔色がどうであれ。
怪盗 ブラック
曲がおわると、シーンと静まり返る。
嬉しそうなブラッ子の声。
「さ、ご主人様。あーん♪」
ふーふーしながら、こんにゃくをロバートに近づけた。
彼が、こんにゃくを口に入れた瞬間。暗転。
怪盗 ブラック
パッと灯りがついたとき。
赤い薔薇のパネルは、ただの白いだけのパネルにかわっていて。
椅子のロープは一刀両断にきられて落ち、男もメイドも煙のように消えていた。
舞台袖で、加納が剣をおさめるカチャリという音が聞こえた人はおそらくいなかったはずだ**]
怪盗 ブラック
―― 回想（空中散歩の後）――
「ロバートをおびき出してほしい」
[ブラックは、顔をお手拭きでふきながらそう言った。まだ彼の足跡がのこっているような気がしてならない。
柊管理官のときは、最初はちょっとだけ手伝ってもらうつもりだった加納嬢だった。が、空中散歩のせいで復讐の塊となったブラックである。油断した自分に一番腹を立てているのだがそこはクールな怪盗、感情を表に出さずにそういった]
[彼女に手を汚させるわけにはいかないので、おびき出した後はこちらでやることにしている。ただ、新年会の最中、ブラックの姿がにおうような手段にロバートがひっかかるとも思えない。だから加納嬢にお願いしたのだ。芸の御主人役にロバートを説得したいと。力づくの説得になるのはわかっているが、そこはあえて言う事ではないし]
[加納嬢が引き受けても引き受けなくても、ロバート捕獲に成功したブラックだ。最後のロープを切ってロバートのメンツを護るところだけは加納嬢に頼んでおいた。やりたいのは復讐であって彼を晒すことではなかった**]
【独】 怪盗 ブラック
>>-294 檜山さん 名前だし出演ならＯＫよー好きにつかって（手をわきわきしてるってことはそっちだと思ったが、どうだろう）
【独】 刑事課 檜山
/*
んー
自分でするかー
いじられたいひとをいじる（勝手に動かす）かー
で、考えてたけど、どっちかまでは
きめてなかった(´･ω･)
【独】 刑事課 檜山
/*
でもあと4時間なので手が追いつくかはわかんない
のと
いいのかなー
っていうのと。
今回、檜山は演じる側で、あまり舞台鑑賞してないし
みんな凄いし。違う視点から見る必要ないかなあって
ミニパト 加納
[ブラックの頼みを受ければ、一も二も無く頷く。
彼の出番が近づけば、準備で忙しくしているであろう
ロバートの元へ。]
ロバート殿。
先ほどの苺大福はどうであったか？
[檜山と一緒に食べるらしきことを耳にしたので、
そんなことをさらりと聞きながら。]
今日は皆に振る舞おうと思って、
それ以外にも色々と用意してあるのだ。
良ければ運ぶのを手伝ってはくれぬか。
[和菓子が色々用意してあるのは事実だ。が。
ロバートを誘い出す先は、また別の所――。*]
【独】 ミニパト 加納
/*
裏であれこれ作業しているので、まずは
ロバートをおびき出すところだけ落としておこう。（によによ）
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
>>-290>>-295
今回はひかえめです（ふっ
こういう場で脱ぐなら野郎のほうがおいしかったね……。
[毛布を羽織って大福はむはむ]
>>-298
実は、引っ越ししてからというものMacでやってるんですが、
去年のその顔文字が正しく表示されないＣＯ（かなしい
(⁰▿⁰) ←こう顔だけ表示されてるけど、おそらく見えない腕があるのだろう……。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
みゅらーさんがいつものみゅらーさんだったことと
檜山先輩が俺の軽いノリを止めなかったことと
顔をけったことを確認した。すまんブラック。
って思ってたけどブラァアアアックｗｗｗ
聞いてないｗｗｗｗ サドメイドは聞いてないｗｗｗ
あと じゅうぶんさらされているとおもうんだ…ｗｗ
新人刑事 ロバート
【空中散歩 衝動に任せた顛末】
[準備段階から密かに狙っていた、ブラックの頭を踏みつける大☆作☆戦！ を見事にやり遂げた満足感に浸っていた。
実際は足加減しつつ顔面を踏んでいたのだが。>>109
シークレットブーツは厚底だったせいで、感覚がよくわからなかったのだ。
直後に足首をつかまれることは、想定内である。
そのまま振りほどいてやろうと思っていたが、案外あっけなく彼の手は離れていった。>>112
さしものブラックも、ゲスト席だと大人しいのだろうか。
舞台袖に戻り、己の足に薔薇のカードを見つけた時もロバートはそう考えていた。
これは次の事件現場でやり返してやるぞ、という意思表明なのだろう――と。
――そう考えた己の迂闊さを、ロバートは後悔することになる。*]
【独】 管理官 柊
/*
帰りの電車でブラ子見て不審者になったのはこちら。
ゲイバーへの潜入捜査は私にはもう止められないのだろうか（棒）
やはり脱ぎのみゅーらは健在だったね！
新人刑事 ロバート
【サドメイド 衝撃のサービス/準備編】
[突発的に巻き込まれたワイヤーアクションや、加納先輩FCに殺されかけた危機一髪（大福は美味しく頂いた>>87）もなんとか切り抜け、プログラムは概ね予定通りに進んでいく。
進行表に目を走らせながら指示を飛ばすのもどうにか慣れてきたロバートへ、気配もなく近づいて来たのは、加納だった。>>124
周囲を警戒するも、安全そうである。]
大福うまかったっす。
先輩、どうしました、なんかまだありますか？
[加納の出し物は終わったのでは――と思い首をかしげていると、頼まれごとをした。
ブラック踏み作戦に貴重な助言をくれた加納の頼みだ。
和菓子の誘惑がなくってもうけよう、と思う程度にこの時のロバートはまだ素直であった。]
新人刑事 ロバート
[その後。
観客席が喝采に沸く中、加納が縄を切り救出してくれたのに感謝しようとし。
初めて加納とブラックがグルだったことに気がついた。]
……先輩。
[恐怖体験に、その場にしゃがみこんでいたロバートがジト目涙目で加納を見上げても、彼女は涼やかに笑っているだけだっただろうか。
こうして今年も、新人の心は荒むのであった。
…今回の新年会準備係として、一部司会進行も務めていたロバートの声はほとんど全員が認識していたため
――新年会後、彼がどうなったのかは……また別の物語である。*]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
佐伯先輩が腰を振りながら迫ってくるのも、筆舌に尽くしがたい笑いを覚える…ｗｗ（じわじわきてる）
ようし終わった。お、俺はもう打ち上げにいくぞ！
しいちゃんにお菓子を用意するんだった。
（*珈琲＆バニラアイス*と*ホットケーキ*と*玄米茶*を用意）
ミニパト 加納
[ブラックがロバートに踏まれた顛末までは、
涼子は知らない。
だが、二人の間に並々ならぬ因縁があることは
流石に察しが付いていて。
なればこそ、今回の悪巧みにも加算したのだが。]
おーおー……なかなかどうして。
凄いものだな。
[おでんを食べさせるだとか。
女装するだとか。
そんなレベルではない。]
ミニパト 加納
[一閃。
張り詰めていたロープが切断されれば、
ステージから二人の姿はかき消えた。
仕事を終えれば、ゆっくりとした足取りで
芸の主役の元へ。]
刑事課 檜山
…このスマホケース、譲ってほしいのだが…。（>>2:75）
[新年会の後、例のスマホケースを作った女子職員に、こっそりと声をかけたブラック。
かなり渋られたが、一つ条件を出された]
『刑事課の新年会で…。
そうですね、例えば<<迷子 しぃちゃん>>さん相手に、ハッピートリガー的なロールプレイで愛の告白とか、やってくれたら、考えましょうか』
ー赤狼署の新年会・ブラッ子の挑戦ー
【独】 迷子 しぃちゃん
/*
>>-320
もらいます…！(きらきら
加納さんが入ると一気に洋画ちっくですねww
かっこよすぎるw
管理官 柊
― カクテルショー～佐伯小桃の受難編～ ―
[昨年に続いて、妖艶なドレスを身につけた佐伯が登場する。
いくらメイクを濃くしてカツラをつけようとも
その目を見れば佐伯と一発で分かるだろう。
わざとらしい大袈裟な身振りはしかしキレッキレで、
元ネタである矢島美容室を忠実にトレースしているかに思われた。
２本でのジャグリングは見事成功。
次は１本増やして――といったところで、
ボトルが彼女の手からすっぽ抜けた。
回転しながら飛んでくるのは――柊の頭上。]
管理官 柊
[ボトルの中でシェイクされていた酒を楽しみながら
危なげなく進む残りのパフォーマンスを楽しむ。
最初は衣装に注目していた会場も、
今は披露される技と流れる曲に合わせて手拍子が鳴っている。
今年の舞台で彼女の目に生気が戻るといいのだが。
そんな思いと共に曲の終わりを締めた佐伯へ拍手を送った。>>98
グラスに二杯目を注いだところで次曲へと。
数々の困難を乗り越えながら署長へとグラスを運ぶ佐伯だったが
最後の最後でグラスを署長と真島にぶちまけてしまう。>>100
とはいえ赤狼署の新年会だ。
署長が酒を被っても、悲嘆の声はない。
会場に起こるのは笑いと。
舞ったグラスをピラミッドのように積みながらキャッチした
真島への拍手だ。]
【独】 ミニパト 加納
/*
ラ神はどうしてもしぃちゃんを相手にやらせたいらしい……。
って思ったら、真島ｗｗｗｗｗｗｗ
消されてｗｗｗｗｗｗるｗｗｗｗｗｗ
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
有給いただきます（ﾉﾉ
モロに見ちゃった真島さんはそりゃあ、消えてもらうしかないですからね。
>>-335
あっ手が見える∀◝(⁰▿⁰)◜∀
【独】 新人刑事 ロバート
/*
＞舞ったグラスをピラミッドのように積みながらキャッチした
これをさらっとやってのける真島先輩ぱねぇっす
…（尊敬の眼差し）
しかし彼は…芸の犠牲になったのだった…。
刑事課 檜山
[刑事課の新年会当日。
しいちゃんは元気に赤狼署へやってきた。
ご両親には署長と柊が許可を取っている。
そして、この日だけは、署長命令で、ブラックは素通しされている]
『歌姫さん、先日ぶりだね。今日は俺の声は盗まないの？
あ、あとロバートとよろしくやってるかい？恋人みたいに仲がいいけど』
[わたしは、暫し考えた]
そんなに盗まれたいの？
意外とブラっ子は、攻められたい側なのかな？ふぅん…
残念だけど、今日君が盗むのは、しいちゃんのハートだよ。
俺じゃない。
ま、がんばって。
[意趣返しとばかりにブラックの声真似で返事をしてさしあげた。
衣装班を手伝い、ブラッ子ちゃんに服を着せ、メイクを施し、仕立て上げる。
署の新年会とは趣向を変え、ぱっと見柊管理官と比べても見劣りしないほどの美人へと]
刑事課 檜山
[艶やかに腰まで伸びる黒い髪。
黒い革の、ショート丈のジャケットは、
鎖骨もあらわに、柔らかく膨らみをもたせた
チューブトップを覆う。
目の錯覚で、実際よりも細くくびれて見えるウエストは
同じ革素材の、深く、ほとんど腰骨までスリットの入ったマーメイドスカートへと続く。
スラリと伸びた足は、ラメの入った網タイツで覆われ、スリットから覗くたび、スポットライトにキラリと光る。
腰に手を当て、モデルのようなポーズをとり
ウインクして投げキッスを、視界に入った<<新人刑事 ロバート>>に向けて投げた]
刑事課 檜山
[そんな怪盗ブラっ子ちゃんは。
まず手始めに、並べた的を2丁拳銃で撃ち抜く。
続いて、私たちも練習で使う、パタパタ動く人型ボードを
次々と撃ち抜く。
最後に、2丁拳銃で加工ボードを綺麗にダブルのハート型に打ち抜いた。
くるりとスリットを翻しながらターンして、観客席を向き銃を構えて撃つ真似をする。
ロバートのハートを撃ち抜くわよ♡
という風に見るものもいたかもしれない。
…ロバートくんは新年会から本当に人気者だ]
【独】 新人刑事 ロバート
/*
追撃くっそｗｗｗｗ>>144
お、俺はもういい！ もういいんだ！
観客席に混じって座ってるんだ！！
（こそこそ[しぃちゃん]の後ろに隠れた）
刑事課 檜山
[でも実際は。
観客席からスクッと立ち上がった、小さな人影があった。
かわいい！！
と女性署員から歓声が上がる。
佇むのはミニ版怪盗ブラック。
小さなタキシードスーツ、ちょこんと乗ったシルクハット。
羽織るマントは子供向けに丈は短め。
真っ赤なバラを手に持って]
『うつくしいれでぃ、ぼくはあなたにみせられた。
…ええと。つ、つみぶかいあなたの、ぼくへのきもちがしりたい…です』
[可愛らしい声で頑張って喋るのは、しいちゃん扮する、怪盗ちびブラック。
五代さんケースの作成者は、鬼のような無茶振りをすれば諦めるかと思ったが、まさか本当にやってのけるとは思わなかったとのちに述べている]
【独】 怪盗 ブラック
/* つかロバートｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
声をｗｗｗｗｗｗ可愛すぎたロバート！！！かっこよすぎだロバート！！
加納嬢のタイタニック勉強時のズレっぷりと、こういうときにめっちゃ目的をまっすぐ遂行してしまう行動力のギャップがめちゃ萌え
【独】 怪盗 ブラック
/* >>143ラメの入った網タイツラメの入った網タイツラメの入った網タイツラメの入った網タイツラメの入った網タイツ
刑事課 檜山
[ブラッ子は、まあかわいい！と頬に手を当て感嘆するポーズ。
その間に黒子たちがしいちゃんを抱え上げ、舞台の上の椅子に座らせた]
『可愛い怪盗さん。
そうね、アタシ、あなたのハートを撃ち抜きたいわ？
大きくなるまで待っているから、お嫁さんにしてくれるかしら？』
『…よろこんで？』
[疑問系が、しいちゃんの心境を物語っているかもしれない。
柊以下複数名の署員が、言質を取ったとばかりに手錠を
チャラつかせている。]
パァン！
刑事課 檜山
[しいちゃんに向けた銃口からはピンクと白のバラの花びらが弾けた。
どこからともなく取り出した、同じ色合いのバラの花冠を彼女に被せてやり、
美女ブラッ子は観客へ一礼。
暗転後、追う音と逃げる音が聞こえたのはまた別の話。
そして、スマホケースはなくなっていた]
【独】 怪盗 ブラック
/*>>147 スマホケースゲットーｗｗｗ
てか言質てそれ、盗みで手錠かけられるんじゃなくて・・・児童なんとかｗｗｗｗおもろすぎるｗｗｗｗｗｗｗ
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-357 ブラック
これを次のお前の予告場所に、引き伸ばしてポスターにしてはっておいてやるな（えがお）
【独】 怪盗 ブラック
/* >>-359 ロバート
じゃあ、その時はピンクのペンでサイン書いておくから、プレミアつくまで大事に持ってろよ、ご主人様（えがお）
【独】 刑事課 檜山
/*
なお、爆弾除去の方は
加納先輩か私が、結構際どい位置とかに線巻かれてるのと
ロバートくんあたりが頑張って外すとかどうかな
なんて考えていた
ロバートくんが過労死しそうなのでとりあえずやめた。
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
この即興のクオリティｗｗｗ
ブラックもしいちゃんもすっかりおなじみのゲストになっちゃって
赤狼署ったらもう
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-362 ブラック
おう、額縁にいれて署長の部屋と五代さんの寝床に飾っておくわ。
>>-363 檜山先輩
！？ やめてくださいしんでしまいます（理性が）
【独】 新人刑事 ロバート
/*
>>-368 檜山先輩
考えたら理性の前に物理的に死ぬか…（FCみつつ）
そんな焚きつけるもんじゃねぇよ。
俺だって男なんだから（壁ドン）
とかやろうと思ったがロバートはそんな羞恥耐えられない。
【独】 迷子 しぃちゃん
>>-367
呼んでくれたらまた迷子になりますーw
呼ばれなくても募集してたら勝手に飛び入りますよーww
【独】 新人刑事 ロバート
/*
「月狼」は国名だからなｗ と思って。
Cがいたから「赤」狼署だった。
次があったら碧狼署？か？…（ぼっちだらけ）
怪盗 ブラック
―― ブラック退場 対決加納――
今年もまた波乱万丈、いやいつも以上に悪意も作為も狂気も歓喜も入り乱れる新年会だった。予定されていた芸だしが終わると、
オーケストラピットから、エレキギターの音が大きくなった。
チャラリー チャーラーラーラーラーラーラー チャラリー
必殺仕事人の必殺テーマだ。
ゲスト席のブラックが立ち上がる。
舞台の上にゆっくりとあがると、客席をみわたし、手に持った２ふりの剣のうち、一本を投げ放った。
その剣がつきささったのは、加納の席の前。
怪盗 ブラック
「誘い」だ。
加納が立ち上がり、舞台に現れる。真剣を構える。
勝負は一瞬だった。
踏み込んだブラック。受ける加納。
ブラックのマントが半分にきられて落ちた。ブラックは、剣をしまうと、にっと笑う。
「さすが加納嬢。剣を持った時の美しさは格別だ。またお会いするときを楽しみにしてるよ」
怪盗 ブラック
彼女の剣技を、いや剣をもったときの加納を見たかった。
タイタニックだけでは足りず、間近で見たいと願った。
一礼して、右手をあげる。そこへ天井からロープが下りてくる。
チャラリー チャーラーラーラーラーラーラー チャラリー
再びエレキの音が響き
ブラックはロープが引き上げられるまま、天井へと消えて行った。
残された加納は、剣をしまう。その彼女の髪に、大輪の白い椿がさしてあることにその時、彼女は気づいただろうか。**
【独】 怪盗 ブラック
/* ◝(⁰▿⁰)◜
くっさいぐらい甘ったるいの書こうとしたんだけど。
加納たんが綺麗なのは真剣もった一瞬かなと思い直した。ので、最後にその一瞬をもらっていくことにしたブラックでした。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
爆笑してて挨拶忘れていた。
村建てのもっぎゅでした。
ノリしかなかった再企画にみなさん集まっていただき、ありがとう。そしてありがとう。
飛び込みのしいちゃんもありがとう。
真島先輩はなんか毎度すいません…
（去年もご迷惑をおかけした人）
少しでも笑っていただき、今年一年の間、たまーに振り返って楽しんでいただけるような村になったらよかったな、と思います。
皆さんに、月狼国に
人狼界に笑いが絶えない一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします！！
お茶くみ 佐伯
― 宴が終わって ―
[逃げるように有給休暇を取得して、ほとぼりが冷めるまで田舎に引きこもった。
署長に有無は言わせなかった。
実家の畑で大根を引っこ抜きながら、これからの私の身の振り方について考える。
新年会が終わればきっと赤狼署は元通りだろうけれど、私の扱いはどうなっていくのだろう。
バニーの次は腰ふりふり、そして下着披露である。
来年は何をさせられるんだ。
次の新年会までに辞めよう……。
そう決意を固め、収穫した野菜を土産に休暇を終えて戻った。]
お茶くみ 佐伯
「おう佐伯。
お茶淹れるついでにあれ見せてくれよあれ、新年会の！」
うるせーばか！
やりません！
[案の定、カクテルショーのことを掘り返され、お茶を持っていくたびに同僚にいじられる始末。
休憩時間のたびに、やってやってとせがまれてしまう。]
しょうがないな……もう。
[しぶしぶ、３つの湯呑みをジャグリング。
難なく背面キャッチを決め、急須からリズミカルにお湯を注ぎ入れる。
正直に言おう。
あの日から、このパフォーマンスが癖になってしまった。]
お茶くみ 佐伯
[かくして、赤狼署に名物がひとつ増えてしまうのであった。
『鮮やかなパフォーマンスでお茶を入れてくれる事務の女性』がいる、と。
噂はじわじわと広がり、気付けば辞められなくなってしまった。]
……なんということでしょう。
[まあ、うん、……いじられるのが矢島美容室とか下着姿じゃないだけまだマシだ。
それで良しとすることにしようか。
今度は、カレーを作りながらパフォーマンスしてみようと思う。
いつも浮かべていた虚ろな目はいつの間にか、困ったような苦笑いに溶けて目立たなくなる。
来年に待ち受ける受難までは、こうしてちょっとおかしな日常に甘んじているとしよう。**]
ミニパト 加納
[宴もたけなわ。
最後の出し物が終われば、馴染みの音楽が流れる。]
………………おや。
[動き出すブラックの様子に、まだ何かやるのかと視線を向ければ。
こちらへと投げ放たれる、一ふりの剣。]
……ほう。面白い。
[剣を手に持ち、舞台へと。
普段、捕り物で顔をあわせはするが。
こうして正面切って剣を持って対峙することは稀であった。]
ミニパト 加納
[勝負は一瞬。
油断はなかった。
風を切る音、衣服が裂ける音も確かに聞こえた。
――――が。]
まったく……。
見事なものだ。
[自らの髪を彩る花の香りに気が付けば。
苦笑い混じりに、肩を竦めた。]
ミニパト 加納
[派手な退場を見送りながら、
ゆるりとステージを降りる。
まったく、気障なことをしてくれる。
そう思いはすれど、なかなかにあの怪盗、
憎めないものだ。]
ミニパト 加納
なぁ、柊殿。
……今度、また。
捕物の際には、声をかけてくれぬか。
[また来年、などと見送るつもりはない。
それより近い将来に。
きっと、捕らえてみせようと。
管理官に声をかけながらも。
たなびく短めのマントを、遠目に眺めていた。*]
【独】 お茶くみ 佐伯
/*
順当にいけば来年は全裸かな ◝(⁰▿⁰)◜
無理矢理オチをつけつつ。
もっぎゅさん企画村立てありがとうございました！
そして同村の皆さんありがとうございました！
草がたくさん生えた生えた。草始め。
またどこかでお会いした時はお手柔らかによろしくです。
【独】 新人刑事 ロバート
/*
佐伯先輩を見習って俺は強く生きようと思う…！
（まずは翌日出勤する元気を手に入れる…）
ブラックVS加納先輩かっこいいな…！かっこいいな！
【独】 ミニパト 加納
/*
ご挨拶。はい。
また同村する機会があれば、よろしくお願いします。
月狼国にも、いつでも遊びに来てね！
アイス用意して待ってるよ。
【独】 管理官 柊
/*
昨年ちょくちょく読み返しては笑っていた村企画に
再参加できて楽しかったです。
もっぎゅさん村建てありがとうございました！
今年１年も皆様にとって素敵な年となりますよう。
本年もよろしくお願いいたします。
【独】 ミニパト 加納
/*
なんかガチ村とかでも話題にされたりしてたもんな、去年の村……ｗ
いやぁ。去年も今年も面白かったｗ
皆さんまたよろしくお願いします。
怪盗 ブラック
―― 宴の後 ――
そして再び、怪盗ｖｓ警察の夜がくる。
予告カードの赤い薔薇が贈られたのは、ある美術館の展示絵だった。
最近では予告カードがついた絵を見に来る客も多いので、カードごと昼間に展示してある。
昼間、絵の下見にきたブラックは、混雑した美術館を、大勢の人たちに紛れその絵の前までたどりつく。
そして―― 見てしまった。
怪盗 ブラック
絵の横に
大きなポスターがはってあって。
新年会のブラッ子としいちゃんの怪盗姿がしっかりうつっていたのだ。
そのポスターはＴＶでもとりあげられ、怪盗の手がかりとして話題になった。
真夜中。警備の隙をついて絵の前までたどり着いたブラックは、そのポスターにピンク色のペンでしっかりサインをしておいたらしい。
【独】 怪盗 ブラック
/* よしゃまにあった！
怪盗ブラックこと、Ｄｅｕｘでした。
今年も楽しかったです。また遊んでやってくださいね！
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