【秘】 夏八木 ノリコ > 卜部 ツカサ

　そういえば……進路とか考えてる？

[ふたりの未来を少し想像して。
　少し具体的なことが気になった。]

【秘】 卜部 ツカサ > 夏八木 ノリコ

放課後デート

　それはもちろん、貴女の期待にできるだけ応えたいですからね。もちろんこれは私自身の意志ですよ。

［キスするわけでもないのに、顔を近づけ合って、同じジュースを飲むというのは、なんとも面映ゆい気持ちで］

　はい、ドキドキします。

［周囲の目を気にせず二人だけの世界、ドキドキしてるのは目の前の彼女に対して。というものであった］

【秘】 卜部 ツカサ > 夏八木 ノリコ

　進路ですか。少しだけ迷っております。

　進学を考えてはいますが……留学も考えておりました。前に話した夢に関することですが……

［過去形でいったのは、まあ彼女ができる前の指針でとあったのだが］

　……ノリコさんはどのように考えていますか？

【秘】 夏八木 ノリコ > 卜部 ツカサ

[飲みながら、ちらっと隣を見れば、彼の横顔がかすかに見えて――視線があるって気付いて。
　このいじましさの逃しどころがないものだから、テーブルに手を置いて、少しだけでも接触がほしいと。]


　そっか……留学かぁ

[それは留める権利はないし、留めたら止まってしまうだろうからそれ以上は言わずに。]


　わたしは、ちょっと見えてきたかな？
　いろんな人に出会えて、たくさんのものもらえたから……
　
　ここやバイト先のカフェみたいに、いろんな人が会える憩いの場みたいなの作りたいなって
　どんなものにするかはまだわかんないのだけど
　

【秘】 卜部 ツカサ > 夏八木 ノリコ

　憩いの場所。ですか。……ああ、でしたら……

　もしかしたら、重なるかもしれませんね。

【秘】 夏八木 ノリコ > 卜部 ツカサ

　…――重なる？
　
　それなら、一緒にやりたいな
　恋人としてだけでなくて、夢も傍にいられるんだもん

　ずっと…ね？

【秘】 卜部 ツカサ > 夏八木 ノリコ

　生きる力を与えたい。そう思っていたのですが、私は図書というものに興味がありましてね。図書というと主に、本の整理や修復、あとは、お客からこの本はないか？ときかれて索引したり、本を返してもらったり…などですが、海外ではもっとお客のニーズが―――

　―――とある、犯罪者が多い町ではですね、図書を設置したことで、犯罪率が減ったそうです。勉強する場が存在するかしないか。というだけで違ってくるそうです。

　最初は先生になろうか。とも思っていたのですが、先生というのは良くも悪くも公平でなければなりませんが…私はもっとごく個人に対して助力できたらいいとは思っていましてね。

　バイト先に提案もしてみたのですが、図書喫茶などというのもありまして――

［そんなちょっとした談義を挟んだりしつつ］

【秘】 卜部 ツカサ > 夏八木 ノリコ

　はい、ですから…一緒にやっていきたいですね。

［そのための道は色々あるから、迷ってる。そんな夢も少しずつ詰めていけばいいと、笑みを浮かべて］

【秘】 卜部 ツカサ > 夏八木 ノリコ

彼女の自宅の最寄り公園

［その後も色々いったけれども、キス以上のことはしなかった。
なんとなく―――ではない、姉にいわれたことを>>100を思い出したからだった。
ちょうど送り届ける時刻は、夕暮れ時。
１０年前もこうだったのでしょうか？と、感慨を抱く。
恋人繋ぎで手を握る彼女。真っ赤に焼けた街並みに、影が道のように伸びて行って、それがバージンロードのようだ。とはいっていたが］

　ノリコさん、また明日。ですね……ですが、その前に。

［ぎゅっと抱きしめた］

　……今日も可愛いノリコさんをみていて沢山我慢しましたので、ご褒美をくださいね。

　だいすきです、ノリコさん

［結婚式の誓いにははやいが、それを意識した想いをこめて、キスをした*]

【秘】 夏八木 ノリコ > 卜部 ツカサ

　うん…！
　わたしも勉強がんばるから、今度教えてね？

[なんて、会える理由も増えたとか**]