月下学園怪奇譚 ~第5章~

シナリオ制作:色猫卓

月下学園怪奇譚の続編です。
1~4章をプレイした方向けの継続シナリオとなります。

■5章について

この章は三つの展開が同時進行します。
名取を探すことと、史岡を交えて調査を行うこと、そして地主と話し合うこと。
名取の捜索がメインとなり、名取発見時のイベントがそのままクライマックスとなります。
ただ、名取の捜索は工事現場に向かった時点で即解決となる可能性もあります。
もしそうなった場合は割り切って、その後で他イベントを描写してしまいましょう。
展開次第ではありますが、短めの章です。

推奨イベント順

  1. 導入イベント
  2. 史岡との調査
  3. 神主と地主訪問
  4. クライマックス

上記の合間合間に名取の捜索を挟んでいくのが一番理想的な進行順と言えますが、PLが工事現場を直で見に行くケースも少なくない印象です。
その場合はもう仕方なし。
割り切って進行させてしまいましょう。

自由度が高いのがTRPGの楽しさですし、PL達の好きなように動いてもらって、足りない部分は終わってから付け足すくらいで進行するのが良いと思います。

今回の4~6章は切り処が難しいというのが一番の悩みでもあります。
無理に「3章キャンペーン」とせずとも、長いセッションを区切って遊ぶくらいに考えてもらった方が、やりやすいかもしれません。

■導入イベント1「財布泥棒?」

休み時間、体育の授業を終えて教室に戻ってきた生徒達が教室で騒がしくしている。
一人の生徒が鞄を開けて「財布がない!」と言っている。
体育の授業を終えて教室に戻ってきて、飲み物を買おうとして気付いたらしい。
体育の授業中、名取だけが体調が良くないと言って授業を休んでいた。
本人は睡眠不足で保健室で寝ていたと言うが、疑惑の視線が名取に集まる。
(普段から尖った態度ばかり取っていたことも加味)

他の生徒達が「財布返してやれよ」と問い詰めはじめた頃、財布をなくした生徒の携帯電話が鳴る。
電話は駅から。財布が落とし物として駅に届けられていたという連絡だった。

教室中が気まずい空気になる中、名取は無言のまま教室から走り去ってしまう。
そのまま、彼女が教室に戻ることはなかった。

このまま名取は学校から出ていってしまいます。
PC達が追いかけても、彼女自身は聞く耳を持ちません。
<説得>等を行ったとしても教室に戻るのは気まずいということで、そのまま家に帰ってしまいます。

■導入イベント2「英原と史岡」

放課後、英原が探索者達の元を訪れる。
お札を届けてくれたりなど世話になった友人のところにお礼を言いに行くと言う。
PC達にも声をかけてくる。
もし一緒に行ってくれるのなら、友人を紹介すると。

一緒に行かない場合は、この後史岡関連のイベントは6章の山場まではスキップとなります。
今後の調査はPC達だけで行うことになりますので、進行を調整してください。

英原は史岡のことを郷土史の研究家であり、大学時代の同期だと紹介する。
実はこれも伏線であり、教師である英原は教育学部卒業です。
史岡も教育学部出身であり、今現在は教職を辞めたばかりですが、元々は高校教師をしていました。
史岡が教職を辞めた理由というのが、名取の母親との不倫の噂です。(ここはまだ探索者達には伏せておきましょう)

PC達がお札のことやあの工事現場について聞くならば、以下のことを教えてくれる。

あの工事現場には三面大黒天の社があったが、元々はもっと曰く付きの場所だった。
古くは集落の境に位置していて、幾度となく小競り合いが繰り広げられていた。
いわゆる合戦場。
特にあの丘は争いが酷く、一部の書物ではこう残されている。

「首無し塚」と。

昔の戦では、よく首級を挙げると言われていた。
敵将の首を取ることが、武勲とされていた。
この近くでは争いが激化し、より多くの首を取った者に褒美を取らせていた。
価値があるのは、討ち取った相手の首のみ。
残った身体はあの場所に放置され、穢れを生んだと言われる。

その穢れを封じるためにあの祠が建てられたと、そう残されています。

これだけの曰くがあるところだから、もっと多くの記録が残されているだろう。
次の週末、図書館で調べてみると史岡は言う。
探索者達にも興味があるなら一緒にどうかと声をかけてきます。

次の週末史岡と一緒に調べるならば、<図書館>の判定にボーナスが入ります。
もし史岡を頼らず自分達だけで調べる場合は、ボーナス無しで挑戦となります。

この後、名取失踪のイベントも発生します。
探索者達が名取の方に集中して史岡との調査イベントを行わず、また自分達だけで調べもしなかった場合、史岡は情報を探索者達に渡してはくれません。
(彼は単独で悪心影の封じられた祭壇へと向かいます)
史岡と一緒でも自分達だけでもどちらでも構いませんが、可能ならばあの場所についての調査は行うよう誘導しておきましょう。

■導入イベント3「名取の失踪」

財布泥棒を疑われて教室を飛び出して以降、名取は学校に来なくなった。
欠席の連絡も入ってはいない。
名取本人の携帯に電話をかけても、繋がらない。
父親はいまだ入院中で、何も知らない。
母親に連絡を取るなら、歯切れの悪い様子。

母親を問い詰めるのなら、以下のことを教えてくれる。

学校で財布の盗難騒ぎがあったと聞いた。
それとなくあの子の鞄を調べてみたら、大金が出てきた。
高校生が持つには多すぎるくらいの金額。(20~30万程度を想定)

どうしたのかと問い詰めても、何も言わない。
それどころか、なんで勝手に鞄を漁るんだと怒鳴り散らしてきた。
そのまま、あの子は家を出ていってしまった。

もう娘が何をしているのかも、何を考えているのかもわからない。
あの子は自分の知らないところで、盗みを働いたりいかがわしいバイトでもしているのではないか……。

名取の鞄には大金入りの封筒が入っていたと母親は言う。
ここまでの導入で史岡との首無し塚についての調査イベントと名取の家出という二つが発生しています。
調査はあくまで調査イベントであり、シナリオとしては名取を発見した時点で解決となるでしょう。

名取捜索の詳細については、調査イベント2、3を参照。

■調査イベント1「首無し塚の由来」

図書館での調査です。
古い文献を調べることになるので、<図書館>以外に読み解きで<母国語ロール>が必要となります。
史岡が一緒の場合、<図書館>にプラス補正を入れるか、あるいは<母国語ロール>を免除するなどのボーナスを出しましょう。

調べた内容は以下。
史岡から説明することを想定しています。
(テキストでは月下川としてますが、探索の舞台にあわせて名前を変更してください)

あの丘には、昔から月下川が流れている。
戦地で首を落とされた遺体は穴を掘って埋められるか、それすら出来ない時には、月下川に投げ込まれていた。
川は血に染まり、川の中で魚に啄まれ、肉は腐り、腐肉が水に溶け出していく。

下流の村々では、疫病が蔓延した。
戦の中で疑心暗鬼になっていた人々は、疫病が自分達が招いたことだとは思わず、それさえも隣国の陰謀によるものだとして争いが加速していった。

あるいは、穢れのない土地がどうしても欲しかったのかもしれない。
積もった屍により招かれた疫病が、さらなる戦を呼ぶ。
あの地の穢れは、まさに"呪い"となってしまった。

積もった屍は、さらなる災いをもたらしたとも書かれている。
しかし、この災いが何なのかは、もう少し調査が必要そうだ。

全ての疫は、あの穴より出ずる。
全ての災いは、あの地より始まる。
そして、全ての罪人はあの地に集う……。

この罪人というのは、おそらく盗人や追い剥ぎ、死体漁りの類だろう。
悪しき者達があの地に呼び寄せられたと書かれている。
中には腐肉や人肉を食らう化け物なんかもいたとあるが……
おそらく死に損ねて生き残った者が、転がる屍の肉を口にしていたのではないかな。

それのことを示しているかはわからないのだけど……
"生まれ出でた災い"を封じるために、あの地に三面大黒天の社を建てたと書かれている。

今でこそ七福神の穏やかそうなイメージが強いけど、大黒天はシヴァ神の化身、マハーカーラが元になっているんだ。
マハーカーラは戦争の神であり、死の神でもある。
密教においては悪霊を退ける神としても信仰されている。
戦で屍が溢れた土地に置く護りとしては、確かに適していたのかもしれない。

ただ、強力な護りであればあるほど、人々がそれをないがしろにした時、降りかかる災いも強くなる。
今は一刻も早く、再び大黒天を祀る環境を整えるべきだろうね。
この"災い"が何であるか。
それについては、こちらでもまた文献を探して調査してみるよ。

ついでに、三面大黒天のことについても教えてくれます。

この三面大黒天の三つの顔って、大黒天、毘沙門天、弁財天の顔がそれぞれついていると言われてるんだ。
三面大黒天の祀り方、鎮め方については、市内に弁財天を祀った神社があるから、そこを頼るのが一番良いだろう。

これにより、史岡もまた神主のところへと向かいます。
そこで彼は音田のフルートを聞き、6章で彼女を求めることになります。

もしこのイベントの後で地主訪問が発生し、探索者達が神主と合流することになるならば、史岡が神社を訪ねている最中に音田がフルートを吹いていたというシーンを描写しましょう。
それがあることで、より6章の内容に説得力を与えられます。

■中間イベント「地主との話」

神主から話があり、あの工事予定地の地主と話し合うことになったという。
もし良ければ一緒に行って説得してくれないかと声をかけられます。
名取捜索中で父親の病室を訪れるなどした場合は、そこで神主も見舞いに来ていたとして、イベント発生させましょう。
もし探索者達が病室に直接行かなかった場合は、教師PCの元に連絡があったとしてください。

このイベントからの流れで、そのままクライマックスに突入する可能性もあります。
史岡との調査をまだ済ませていない場合は、「この日に地主の家に行く」と史岡との待ち合わせ翌日くらいに予定を入れて、図書館調査を先に終わらせてしまいましょう。

地主は元教師をしていた人物で、学校関係者には顔が広く、また学生にも優しい。(と同時に厳しくもある)
それを知っているから、神主は探索者達に声をかけてきます。
教師PCや学生探索者に<幸運>を振らせて、成功の場合は以前同じ学校にいたり、教えられたことがあるなどとしても構いません。

以下、地主の話。

君達も学生か。
この近くは子供が少なくてね……学校はあっても、生徒の数はごく少ない。
数少ない学校も廃校になったり合併されたりと、そんな現状だ。

ここに来るまでに、見ただろう。
この区域は、人がいない。
子供の数も、少ないんだ。

団地を作って、若い世帯を誘致する。
人が増えれば、子供も増える。
なにより、町そのものが活気づく。

あの団地の建設は、この町内の人間にとっては悲願なんだ。
古くから言われている呪いだとか、妙な噂だとか、起きるかもわからない災いを持ち出されて、ようやく掴んだ機会を費やすことなど出来るものか。

地主は「団地建設の中止」には頷いてはくれません。
ただ「団地建設予定地に新たな社を作る」ことには反対もしません。
探索者達の説得方向によって、地主の対応を決めてください。

また、地主はあの地下の様子はいまだ自分の目では見ていません。
もし探索者達が実際に見せようとするならば、地主が一緒にいる状態でクライマックスのイベントが発生します。

クライマックスイベントを共に経験するか、白骨で埋め尽くされた地下を直に見た場合には、地主は団地建設の設計図を変更して新しい社を建てることを本気で考えるようになります。

まぁ、ここで無理に説得せずとも、地主は6章で自分から現場を見に行くことになります。
この段階で説得をしようと思えば神主の口を借りて誘導を行うことも出来ますが、そこまで無理に進めなくても大丈夫です。

■調査イベント2「金の出所」

調査せずとも良い部分ではありますが、探索者達が名取治に連絡を入れるならば情報として入手可能です。
もし調べずに終わってしまった場合は、5章エンディング描写の一環として、父親からの情報ということで出してしまいましょう。

名取が持っていた大金入りの封筒は、父親の名取治が渡したものです。
大学受験を控えた身であるから、塾や教材など金がかかることも色々とある。
また母親は自分の噂が発端で別居となった手前、金を請求もしづらい。
必要ならばここから使うようにと、父親が娘に手渡したものです。

この金の流れの伏線として、4章での見舞いイベントがあります。
名取治は別居中の娘が来てくれたことを喜び、なにか困っていることはないかと話をして、自分が持っていたカードを使って病院内のATMで金を引き出し、名取に持たせたのです。

学校であらぬ疑いをかけられ苛立っていた名取は、母親からも疑われ、誰も自分のことを信じてなどくれないんだと、自暴自棄になって家を飛び出してしまいます。

■調査イベント3「名取の捜索」

名取の母親から情報を得た時点で、母親から「父親にはまだ連絡を取っていない」「取りづらい」という話をさせましょう。
そうすることで、探索者側から名取治に連絡を取りやすくします。(父親に連絡を取るよう誘導)

もし父親に名取がいなくなったことを伝えるのなら、以降は父親も名取の捜索に協力してくれます。
探索者達と連絡先の交換がしてあるならば、クライマックスイベントを「父親からの連絡によって」発生させることが可能となります。

父親は名取の行方はもちろん、名取がいなくなったことすら知りません。
が、探索者達によって名取がいなくなったことを知れば、名取に連絡を取ろうとしてくれます。
(もちろん入院中ですので、電話連絡のみですが)
探索者達や母親からの電話には全く出てくれない名取ですが、父親からの連絡には、出てくれる可能性があります。

名取は父親が現場監督を務めていた工事現場のプレハブ小屋に入り込んでいます。
今は誰もいないことを知っていることと、父親が管理している場所だからです。

それ以外の場所を捜索しても、名取は見つかりません。
前の学校やクラスメイトを当たっても同様です。
もし探索者達が早々に工事現場のプレハブ小屋を調べに来るようならば、その時点でクライマックスイベントを起こしてしまいましょう。

捜索をする中、市内で時折靄が漂っているのを見かけます。
特に川の近くに多い。
これはこの時点でどうにかなるものではなく、6章の伏線です。
少し異質な雰囲気を醸し出しておくと、良いかもしれません。

■クライマックス「首無し塚」

工事現場を訪れると、プレハブ小屋の扉が開いています。
プレハブ小屋の中には、スクールバッグがある。
中には名取の私物が入っています。

もし名取の父親と連絡先の交換をしてあるならば、電話がかかってきます。
(あるいは、名取の父親からの電話でクライマックスイベントが発生した場合は、電話の内容から工事現場に誘導してください)

幸から電話があったのですが……
どうやら、あの子妙なところに迷い込んでしまったようで……
なんでも、白骨が大量にある地下だとか……。

最初のうちは途切れがちながらもやりとり出来たんですけど、今はもう電波も届かないところにいるようで……
通話が切れた後、かけ直しても繋がらないんです……
あの子は一体、どこに行ってしまったんでしょう。

プレハブの外、少し離れたところで、地面が崩落している部分があります。
崩落部分には、滑り落ちたような痕も残っています。
当然、崩落した先には今は地下に埋もれた首無し塚が広がっています。

名取は声の届くところにはいません。
父親の話によれば、どこか上がれそうなところを探して歩き回っていたということです。

地下の探索は4章と同じように、工事現場から必要な道具を調達してくることが可能です。
明かりが無い状態では視界に補正が入りますが、懐中電灯やヘッドライトも持ってくることが出来ます。
探索者達がどう行動するかで補正をつけてください。
名取は白骨を踏みながら歩いていますので、<追跡>があれば判定で一直線に追いかけることも可能です。

首無し塚の中に、崖のようになった部分があります。
名取はその下に落ちて負傷、落下したことで携帯の電波も通じなくなってしまいました。
足を挫いて動けない状態で、崖の上には声だけが届く状態です。
崖部分に関しては、探索者達が気付くかどうか<目星>を振らせてみるのが良いでしょう。
気付かず落下した場合、ダメージは受けますがすぐに名取と合流出来ます。
落下時は<跳躍>でダメージ軽減が可能です。

崖の下は少しひらけた空間になっていて、祭壇のようなものがあります。
祭壇は古い物ですが、<目星>に成功すると一部だけ埃が拭われたような跡があることに気がつきます。
誰かが最近そこに触れたか、あるいはそこに置いてあったなにかを持っていったか。
名取はそこには触れてはいません。

祭壇から何を持っていったかは、実は曖昧だったりします。
史岡が悪心影に憑依されたと考えると「妖刀」「仮面」「書物あるいは巻物」などが無難でしょう。
それにより埃部分の形を決めて、探索者達に伝えてください。
比叡山炎上の133ページには妖刀黒正宗の名前もありますので、妖刀もしくは仮面が使いやすいかもしれません。

名取は自力では動けない状態ですので、名取を助け出そうとすれば、崖下に誰かが降りる必要があります。
崖下に来た時点で自動的に祭壇を発見、そして祭壇を調べた時点で探索者達に大暗黒天が訴えかけてきます。
POWの3倍で判定を行い、成功した探索者は幻覚を見ます。
失敗した探索者は意識を失い、夢の中で大暗黒天の姿を直視してしまいます。

大暗黒天は怒りの形相を浮かべ、探索者達に何かを訴えているようでした。
大暗黒天の存在を感じ取ってしまった探索者達は正気度ロールが発生します。
(大暗黒天については、比叡山炎上のp,129参照)
POWに成功して幻視のみで済んだ探索者は、SANチェックの値を軽減させても構いません。

この大暗黒天が訴えかけている内容というのは、悪心影を封じていたところに史岡がやってきて憑依されてしまったということなのですが、それが探索者達に伝わるのはまた後日。

もし全員が気絶してしまった場合は、その場にいるNPC(少なくとも名取はいるはずです)が声をかけ、起こしたということにしましょう。

あの祭壇は何なのか。
そして祭壇から消えたものは何なのか。
探索者達に何かを訴えかけていた大暗黒天の意味するところは。
謎を多く残したままですが、無事に名取を保護したことで5章はここまでとなります。

探索者達をねぎらい、1d6~1d10のSAN報酬を与えてください。

※セッション動画化にあたり、パンダ=ヒロさんに大暗黒天を描いていただきました。
フリー素材として公開していただいてますので、セッションの際にもイメージ画像としてご利用いただけます。
パンダ=ヒロさん、本当にありがとうございます!
素材を借りる際には利用規約をよく読み、先方にご迷惑をかけないようにお願いします。

 → 大暗黒天のイラストはこちら

■おまけ

Q,史岡と調査するより先に、祭壇到達しちゃったけど……
A,その場合でも、普通に史岡によって祭壇が調べられた後という扱いで構いません。
今の史岡は教職を辞めた身ですから、調べる時間は学生や学校関係者の探索者達よりも多くあります。
約束はしたものの、独自で調べてもいたということでしょう。
ということにしておきましょう。

Q,神主と地主に会うより先に、名取発見→シナリオクリアしちゃったけど……
A,エピローグで地主イベントを入れてしまおう。
まぁぶっちゃけ無くてもいいんだけどね。ここ。
この地主は6章での被害者ポジションです。
もし地主関連イベントを飛ばしてしまった場合は、6章の被害者を変更するなどの調整をお願いします。

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第4章

第6章

参考文献
三面大黒天信仰 新装版
著:三浦あかね様、発行:雄山閣様

Special Thanks
パンダ=ヒロ様 pixiv ニコニコモンズ Twitter

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